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これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


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平成17年8月分
■小倉古馬重賞の交錯した関係 (H17.8.13)
■カルストンライトオは斤量的に得している? (H17.8.20)
■ダンスインザムードが気になる理由 (H17.8.20)
■七夕賞優勝馬の2つ隣が気になる (H17.8.27)




 
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■小倉古馬重賞の交錯した関係 (H17.8.13)


前走で北九州記念を勝ち、小倉記念、小倉大賞典、北九州記念という小倉古馬重賞”三冠”を達成したメイショウカイドウが小倉記念に出てきた。

メイショウカイドウは全9勝中7勝が小倉という大の小倉巧者。けれど、北九州記念と違って、今回はハンデ戦。前走比1.5キロ増の斤量を背負わされ、他馬との斤量差は広がった。また、”三冠”という当面の目標を達成した後となると、前走ほどモチベーションは高くないのでは?と邪推したくもなる。

グレード制導入の昭和59年以降、同年北九州記念1着馬は小倉記念で【0.2.2.5】。同年に北九州記念1着→小倉記念1着という連覇を達成した馬はグレード制以降おらず、意外にその成績は良くない。重賞を一つ勝てば、「やれやれ」といった感じで、次のレースにはさほど力が入らなくなるのだろうか。このデータからはメイショウカイドウがあまりいいとは思えないのだ。

しかし、メイショウにとって、ちょっと気になるいいこともある。それは前年北九州記念2着馬と小倉記念の関係だ。

小倉記念が再度ハンデ戦になった平成12年以降の5年間で、前年北九州記念2着馬は以下のように3頭が連対している。

H11 北九州記念2着 アンブラスモア H12 小倉記念2着 アンブラスモア
H12 北九州記念2着 ロサード H13 小倉記念1着 ロサード
H14 北九州記念2着 ロサード H15 小倉記念1着 ロサード

5年間で3頭連対なら、なかなかの確率だが、では、あとの2年(平成14年、16年の小倉記念)はどうだったのか?

平成14年の小倉記念には実は前年北九州記念2着馬が出走していた。ロサードである。小倉重賞でよく好走したロサードだが、この時は5着に終わってしまい、連対していない。

けれど、ロサードと同じ橋口厩舎のイブキガバメントがその身代わり(?)のような感じで、連対したのである。つまり、平成14年の小倉記念では前年北九州記念2着厩舎が連対したとは言えたのだ。

そして、残りの1年、平成16年の小倉記念でも似たようなことが起こっている。表にまとめると、以下の通りだ。

H13 北九州記念2着 橋口厩舎 H14 小倉記念2着 橋口厩舎
H15 北九州記念2着 高橋成厩舎 H16 小倉記念2着 高橋成厩舎

結局、過去5年の小倉記念では「前年北九州記念2着馬または2着厩舎が必ず連対している」とまとめることができる。

今年の北九州記念を優勝したメイショウカイドウだが、それよりも、この馬は昨年の北九州記念で2着していることが、一番気になる点なのである。

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  《その後の一言》
メイショウカイドウはレコード勝ち。ハンデとか何とかは関係ない勝利でした。今年の北九州記念2着は小倉重賞でやたらと活躍する橋口厩舎でしたから、来年もこの法則はケイゾクするかも…。(H17.8.20)


 
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■カルストンライトオは斤量的に得している? (H17.8.20)


もしもの話である。昨年のスプリンターズSを、カルストンライトオではなく、イギリスかどこかのカク外馬が勝ったとしよう。その馬が今年のアイビスサマーダッシュに出てきたとする。カルストンと同じ7歳牡馬で、収得賞金はカルストンと同じ1億4850万円としよう。このカク外馬はいったい何キロ背負わされることになるだろうか?

答は61キロである。

他のいくつかの重賞と同じようにアイビスサマーダッシュも今年から国際競走となった。そして、別定規定が変更されている。その別定規定は日本馬とカク外馬の二本立てという昨年までは見られなかった形態となっている。

4歳以上のカク外牡馬の場合、基本斤量は56キロ。そして、カク外G1馬なら、基本斤量に5キロ増という規定だ。つまり、56+5=61キロというわけである。ちなみにカク外G2馬は3キロ増、G3馬は1キロ増となっている(2歳時の実績を除く)。

一方、日本馬はどうかというと、これは昨年と同じ内容の賞金別定規定だ。日本馬もカク外馬も基本斤量は同じなのだが、増量される仕組みが大きく異なっているのである。

日本馬用の細かい賞金別定規定については、書くのがめんどくさいので省くが、カルストンライトオはこの規定に乗っ取って、基本斤量から3キロ増の59キロを課せられた。

59キロとは結構重いと感じるが、仮にカルストンがカク外馬だったら、61キロを背負わされていたわけで、ある意味、得したと言えるかと思う。

カク外G1馬という幻の存在を仮定すれば、カルストンライトオは斤量的にお得な馬なのだ。

アイビスサマーダッシュは一応、名目上国際競走にしたけれども、こんなところに万が一、カク外のG1馬なんかが出てきては困るといったJRAの考えが表れている気がする。

さて、こうした観点に立って、今年の夏季番組以降の重賞を眺めてみると、マーメイドSと関屋記念が同じように国際競走化され、同じように別定規定が変更されていることに行き着く。

そして、マーメイドSではダイワエルシエーロ、関屋記念ではダイワメジャーと、3歳以降にG1を勝っている馬が1頭ずつ出走し、共に連対していることが気になってくるのである。お得な馬が好走しているというわけだ。

関屋記念時の当コーナー(「最近の関屋記念で強いのは…」)の「その後の一言」で、「国際化に伴った要素から、気になっていた馬は好走したんですが、そのネタはまたどこかで機会があったら書きたい」と書いていたのは実はこのことだった。

そんなこんなで、対「幻のカク外G1馬」という意味合いにより、斤量的に得しているカルストンライトオが気になるアイビスサマーダッシュなのである。

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  《その後の一言》
う〜ん、ダメでしたね。カルストンライトオ。まったく、パッとしない着眼点だったとしか言いようがありません。反省。(H17.8.27)


 
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■ダンスインザムードが気になる理由 (H17.8.20)


今年はどういうわけだか、クイーンSからの連闘組が3頭もいる札幌記念

その中のダンスインザムードは先週人気で凡走しておいて、ずうずうしくも(?)連闘し、またも人気になっている。

先週この馬を買ってはずした人などは、悩ましくて悩ましくて仕方のないところだろう。

今回は買わないぞと思ったら走られ、逆に、また買ったら、また走らないってな具合にダブルパンチを食らってしまう可能性があるからだ。

それはともかく、自分は今回、このダンスインザムードがとても気になっている。

その主な論点は昨年の札幌記念時に書いたので、以下のリンク先をご参照ください。

「ファインモーションをめぐるあれこれ」

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  《その後の一言》
リンク先に書いてあることと、今年のクイーンSの結果を重ね合わせると、今年の札幌記念では、「牝馬G1連対馬」が怪しいという結論となり、それでこの条件を満たす唯一の馬、ダンスインザムードが気になったわけでした。

実際、札幌記念では、牝馬が勝ちました(ヘヴンリーロマンス)。G1連対馬(牡馬)が2着しました(ファストタテヤマ)。でも、牝馬G1連対馬のダンスインザムードはどこそこもありませんでした。ん〜〜〜〜。(H17.8.27)


 
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■七夕賞優勝馬の2つ隣が気になる (H17.8.27)


ここ2年の新潟記念は同年七夕賞優勝馬の2つ隣に入った馬が優勝している。

今年の七夕賞優勝馬はダイワレイダース。そして、新潟記念で、その2つ隣に入った馬はグラスボンバーとヤマニンアラバスタである。

この2頭は共に今年に入ってから1000万の芝で優勝歴を持っている。そして、ここ3年の新潟記念はこの条件を満たした馬が毎年連対している。ハンデ重賞らしく、近走下級戦優勝歴を持っている馬がよく好走しているのだ。

てなわけで、この2頭が気になる今年の新潟記念なのである。

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  《その後の一言》
1着ヤマニンアラバスタ、2着グラスボンバー。

こういうケースで2頭とも好走することはまあ少ないんですが、今回は思った以上にうまくはまりました。(H17.9.2)


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