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これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


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平成17年4月分
■アドマイヤグルーヴの中身は入れ替わっている!? (H17.4.2)
■前走1番人気馬を1頭ずつ検討する (H17.4.10)
■中山記念上位馬について考える (H17.4.16)
■ディープインパクトはアグネスタキオンの再来か? (H17.4.17)
■「塚田」の2文字が怪しく光って見える (H17.4.23)
■青葉賞での毎日杯組について考える (H17.4.30)




 
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■アドマイヤグルーヴの中身は入れ替わっている!? (H17.4.2)


大阪杯で人気を集めるアドマイヤグルーヴ。ここでは、この馬の戦績の特徴について考えてみたい。

2歳秋のデビュー以降、この馬のとったローテは次のようなものだった。

新馬(芝1800m)1着 → 500万エリカ賞1着 → 若葉S1着

11月の京都で1800mの新馬を勝ち、続いて暮れの500万・エリカ賞を連勝。エリカ賞はタヤスツヨシ、アドマイヤベガなどを輩出している出世レースだ。

その後、休養をとり、春初戦は皐月賞トライアルの若葉S。ここを勝って3戦3勝となったのだった。この中に牝馬限定戦は一戦もなく、これだけ見ると、まるっきり牡馬のようなローテである。皐月賞に出ても有力どころの一角となることは間違いないエリートコースだ。

そんな男勝りのアドマイヤグルーヴだったのだが、その後、春のG1では…

桜花賞3着 → オークス7着

連対を1回もできずに終わってしまう。

ここで3歳春時点までのアドマイヤグルーヴの戦績を牝馬限定戦と牡牝混合戦に分けて整理してみよう。

牝馬限定戦 【0.0.1.1】
牡牝混合戦 【3.0.0.0】

牡牝混合戦では負け知らずなのに、牝馬限定戦では連対ゼロというちょっと変わった、しかし鮮やかな形になっている。

では、3歳夏を超えた後、アドマイヤグルーヴはどうなっただろうか? 3歳秋にはエリザベス女王杯で悲願のG1制覇を成し遂げ、翌年には女王杯連覇もしているが、上表と同じようにまとめてみると、次のようになる。

牝馬限定戦 【4.1.0.0】
牡牝混合戦 【0.0.1.3】

今度は牝馬限定戦では必ず連対しているのに、牡牝混合戦ではまったく連対していないのだ。

牡牝混合戦で連対していないとはいえ、強豪が揃う秋の天皇賞3着があるから、大したものとは言えるが、それにしても牡牝混合戦で連対できていない事実には変わりがない。3歳春までとはまったく対照的な成績と言える。

このことから、当コーナーとしては、アドマイヤグルーヴの中身が3歳夏の放牧中に秘かに入れ替えられていたと推測する!?

牡牝混合戦の今回、アドマイヤグルーヴはどんな走りを見せるのか? それが大阪杯の見どころの一つだと思うのである。
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  《その後の一言》
アドマイヤグルーヴは絵に描いたように4着。馬券になりませんでした。牡牝混合戦になると、この馬はホントに走らないですね。まあ、22キロも太ってましたんで、走らないというか、走るようにつくっていなかったようにも見えましたが…。

やはり、狙いは牝馬限定戦なんでしょうか? といっても、この馬ぐらいに収得賞金が多くなると、適度な斤量で出られる牝馬限定戦は非常に限られてくるんですけどね〜。(H17.4.8)


 
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■前走1番人気馬を1頭ずつ検討する (H17.4.10)


「桜花賞について」というページの「桜花賞 過去9年の簡単傾向」というところにちょこっと書いたが、近年の桜花賞では前走1番人気馬がよく走っている。過去9年間、このタイプの連対が途絶えたことはないのだ。

そこで、ここでは今年の桜花賞に4頭出てきた前走1番人気馬について検討してみたい。

まずはシーザリオ。この馬は前走フラワーCを1番人気で勝ってきた。

シーザリオは、もうあからさまに昨年の桜花賞優勝馬ダンスインザムードとよく似た戦歴を刻んでいる。12月の新馬芝マイル戦を勝ち、1月の「竹」の名がついた500万芝戦を勝ち、フラワーCを1番人気で勝って、3戦3勝といった形である。

ここまで似ていれば、即座に買い!と言いたいところなのだが、最近どうもこういう馬によく騙される気がする。何だかオトリくさい、いや〜な気分が漂うのである。といって、こういったパターンが絶対ダメかというと、そうでもないのが困ったところ。ホントに自分にとってはいやらしい存在である。

その鞍上は吉田稔騎手。別にヘタというわけではないが、中央G1で中央馬に地方所属騎手が乗るのはいいパターンではないように思う。

続いて、ラインクラフトはどうか。こちらは前走フィリーズレビューを1番人気で勝ってきた。

この馬はファンタジーSを勝っているが、ファンタジーS1着馬は桜花賞でこれまで【1.1.0.3】。ロンドンブリッジ、プリモディーネが連対を果たしている。けれど、詳細は省くが、その2頭とラインクラフトの戦歴はまるで違っている。この馬自身の戦歴にはまったく魅力が感じられないのだ。

ただ、右隣にファンタジーS2着のモンローブロンドが入ったのがくせ者。平成12年以降の桜花賞で、ファンタジーS2着馬の左隣の馬は【3.1.1.0】というマニアックなデータがある。ちなみに、この件に関連したことは昨年の当コーナーでも書いている(「ファンタジーS2着馬について考える」)。

戦歴的には魅力の感じられないラインクラフトが、枠順的には非常に良さそう…自分にとってはこれもホントにいやらしい話なのである。

では、アネモネSを1番人気で3着してきたアンブロワーズはどうだろうか。これは戦歴派が飛びつきたくなる、いいステップを踏んできたと思える。

近年の桜花賞ではトライアルを人気でちょっと負け(1番人気がいいが、そうでない場合もある)、いったん力を蓄えてから本番激走というパターンが非常によく見られるのである。それも、優先出走権は取れないけど、掲示板には載るといったぐらいの着順がとても多い。また、これのバリエーションとして、トライアルで1番人気になりつつ掲示板外へ派手に負けて、そこから巻き返すものもある。

ファレノプシス、ロンドンブリッジがその典型例だが、バリエーションパターンとしては、チアズグレイス、アローキャリーなどの例がある。

このように考えて、迷いに迷いつつも、やっぱり、アンブロワーズから入るのが無難かなという結論に傾きつつあったのだが、桜花賞の過去の馬柱や自分のメモをパラパラと見ていたら、「傾向をつかんだ!」と思った瞬間に新たなパターンが生まれるといった感じで、よくやられていることに今さらながら改めて気づいてしまった。

つまり、非常に身もフタもない話になるが、一生懸命、過去のパターンを研究しても意味が薄いのだ。昨年はダンスインザムードが桜花賞を優勝したが、あれだって今でこそ当たり前な感じがしてしまっているものの、自分にとっては言語道断横断歩道!?の一大事件であった。

フラワーC優勝馬が桜花賞を勝つなんて、とんでもない! レースが終わってからも認めたくないぐらいの話だったのだ。過去のデータを重視する立場としては、それぐらい、とんでもなくあり得ない戦歴の持ち主が勝ってしまったように思えたのである。

でも、まあ、仕方がない。日々、競馬は進化しているということなのだろう。

てなわけで、前走1人気馬のうち、最も過去のデータからは出てきにくい馬に期待してみたくなってきた(やや、投げやり)。クイーンCを1番人気で勝ってきたライラプスである。

クイーンC出走馬については3年前の当コーナーで書いた(「シャイニンルビーは三重苦を背負っている!?」)。クイーンC出走馬は桜花賞で走らないとは言えないが、好走確率は高くない。もし、前走クイーンC1着馬が連対すれば、9年前のイブキパーシヴ以来で、かなり久しぶりのこととなる。

以上のような経過をたどり、戦歴的魅力のあまりないライラプスが気になっているところである。この馬にいいところがあるとすれば、実績の割に人気がそれほどでもないところだろうか。
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  《その後の一言》
上記4頭のうち、最後に結論としてたどりついたライラプスはどこそこもなく、戦歴的に無難ではないかと思えたアンブロワーズも惨敗。

前半で挙げたラインクラフト、シーザリオのワンツーとなりました。

ラインクラフト、シーザリオにはいい点があると思いつつも、マイナス点に目をやってしまったのは両馬が1、2番人気という人気馬だったから。

1番人気のオッズが4倍台(最終的には3.9倍)の混戦模様を伝えられていましたし、桜花賞そのものが波乱度のちょっと高いG1。そんな状況なのに、何も危険な要素もあると感じられる人気馬から入らなくてもいいのではないか? などと考えてしまったわけです。しかし、まあ、こういう結末が毎度ながらの当コーナーらしいとも言えるかも(苦笑)。

反省しても、進歩がないのは自分でもどうかと思いますが、まあ、反省して、以下のような簡単な方針を掲げ、今後は臨みたいなどと思っております(また、すぐ変わるかもしれませんが…(笑))。

・素直に考える。
・オトリ(?)に引っ掛かっても、それはそれで仕方がない。
・投げやりにならない。

(H17.4.15)


 
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■中山記念上位馬について考える (H17.4.16)


平成12年の日程移動以降、マイラーズCでは中山記念上位馬が非常によく走っている。同年中山記念4着以内馬はマイラーズCで【4.2.0.1】という好成績なのだ。

今年の出走馬では中山記念2着のカンパニー、中山記念3着のアルビレオが該当している。

このうち、アルビレオは平成14年の優勝馬ミレニアムバイオと似ている。類似点を挙げればざっと以下のとおりだ。

(1)前年暮れに阪神芝マイルの1000万平場戦勝ち
(2)京都金杯3着以内
(3)中山記念4着以内
(4)前走中山芝マイルのオープン特別勝ち

このうち、(4)はミレニアムバイオが東風S、アルビレオが岡部幸雄騎手引退記念というレース。一見、違っているようにも見えるが、岡部幸雄騎手引退記念というのは東風Sが急遽変更されたものだから、実質同じレースである。

以上のことから、アルビレオとミレニアムバイオ、両馬の戦歴の類似度はかなり高いと感じられるのである。

一方、カンパニーは平成13年の優勝馬ジョウテンブレーヴと似ている。

(1)4歳
(2)菊花賞出走
(3)京阪杯連対
(4)京阪杯後にすぐ休養して、復帰初戦の中山記念を2着

こちらも先ほどのコンビほどではないが、結構似ていると思う。

てなわけで、これらの中山記念上位馬が気になるマイラーズCなのである。

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  《その後の一言》
カンパニー4着、アルビレオ8着。1、2着したローエングリン、プリサイスマシーンは共に休み明けの馬で、中山記念とは何の関係もないマイラーズCになってしまいました。(H17.4.23)


 
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■ディープインパクトはアグネスタキオンの再来か? (H17.4.17)


弥生賞馬は皐月賞で連対しにくく、ダービーで連対しやすい…これは中央競馬七不思議の一つではないかと以前は思っていた。

弥生賞と皐月賞では頭数が違う、ペースが違うといっても、この両レースは同距離同コース(中山芝2000m)で行われるのだ。それに対し、言うまでもなく、ダービーはまったく別のコース、別の距離(東京芝2400m)で行われるレースである。でも、弥生賞馬は皐月賞よりダービーとの縁が強いのである。

実を言えば、この傾向には近年変化の兆しが見られるのだが、それは置いておいて、ここではグレード制以降の皐月賞における弥生賞馬について考えてみたい。もちろん、それは今話題の(?)ディープインパクトの戦歴について考えるということである。

グレード制導入の昭和59年以降、弥生賞馬は皐月賞で【3.1.6.7】という成績だ。毎年人気になることを考えれば、それほどいい成績ではない。これは前述の通り。

では、この中でディープインパクトのように無敗で弥生賞を制した馬は皐月賞でどうだったかというと…

馬 名 弥生賞成績 皐月賞成績 皐月賞前までの戦績
S59 シンボリルドルフ 1着 1着 4戦4勝
S61 ダイシンフブキ 1着 7着 5戦5勝
H13 アグネスタキオン 1着 1着 3戦3勝
H17 ディープインパクト 1着 3戦3勝

上表の通り、無敗の弥生賞馬の皐月賞での成績は【2.0.0.1】。まず、言えるのは無敗で弥生賞を制すること自体が少なく、それほど簡単ではないということ。そして、昭和61年、ダイシンフブキの皐月賞凡走によって、無敗の弥生賞馬といえども、皐月賞で連対するとは限らないということが言える。

ただ、無敗の先輩弥生賞馬3頭のうち、ディープインパクトがどの馬に似ているかと言われれば、それはやはりアグネスタキオンだろう。アグネスタキオンのデビュー2戦目はラジオたんぱ杯という出世レース、ディープインパクトのデビュー2戦目は最近出世ルートをはずれて落ち目の若駒Sという違いはあるものの、やはり、両馬は似ていると思えるのである。

そのポイントを挙げれば以下の通りだ。

(1)暮れの阪神で新馬芝2000m戦勝ち
(2)新馬勝ちのあと、すぐオープンクラス芝2000m戦を優勝
(3)弥生賞優勝
(4)皐月賞出走時点で3戦3勝
(5)デビュー以来、2000m戦のみに出走

昨年の皐月賞時には当コーナーで、「コスモバルクはアグネスタキオンの再来か?」というのを書いたが、それとはちょっと違う意味で、ディープインパクトはアグネスタキオンとかなり似ていると思える。

てなわけで、断然人気でつまらないが、ディープインパクトが気になる皐月賞なのである。

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  《その後の一言》
いきなり、つまづいたりして、危なっかしいけど強かったディープインパクト。馬主はおなじみの金子真人氏ですが、同一馬主の2年連続ダービー制覇なんてことになるんでしょうか?(H17.4.23)


 
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■「塚田」の2文字が怪しく光って見える (H17.4.23)


平成12年から日程が1週早まり、桜花賞と中1週になったフローラS。それ以降、わけのわからない荒れ方をする混沌の世界へ突入してしまったように思える。

ただ、そんなレースにも、ちょっと怪しい傾向らしきものはある。それは減量騎手で初勝利を挙げた馬が活躍していることだ。

平成13年の2着馬レディパステル、15年の1着馬シンコールビー、16年の2着馬グローリアスデイズがその該当馬である。過去4年で3連対、ここ2年連続で、このタイプが連対している。

実はこのレースが4歳牝馬特別という名称だった時代にも、一時期、減量勝ち経験馬がよく来ていたことがあった。だから、最近の傾向も単なる偶然ではないように思える。

そこで、今年の出馬表を見渡すと、減量勝ちがあるのはたった1頭だけ。ピサノグラフという馬である。

ピサノグラフの父はサンデーサイレンス、母はシンコウラブリイ。兄弟にも活躍馬の多い良血馬であり、天下の藤沢和厩舎所属である。一時はペリエ騎手が乗っていて、今回はデザーモ騎手が騎乗する。これだけの騎手が乗るのだから、期待馬の1頭ということだろう。

それが2走前だけ、塚田という騎手が乗っている。塚田って誰だっけ?と思ってしまうが、彼は今年デビューした新人ジョッキー。藤沢和厩舎所属である。そして、これまでの勝ち鞍は問題のピサノグラフによる1勝しかない。

藤沢和師は弟子に初勝利をプレゼントするために、勝てる馬を1頭用意してあげたということだったのだろうか?

それとも、「減量勝ち」という一種の戦歴が、このフローラSに役立つことを見越して(?)、あえて、ピサノグラフを新人の塚田騎手で勝ちに行かせたということなのだろうか?

ピサノグラフの馬柱にある「塚田」の2文字がどうも不自然に怪しく光って見えてしまうのだ。さて、一体どういう結末になるだろうか?

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  《その後の一言》
思わせぶりなことを書いてしまいましたが、ピサノグラフは僅差ながら4着止まり。馬券対象までは届きませんでした。(H17.4.30)


 
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■青葉賞での毎日杯組について考える (H17.4.30)


青葉賞の日程はちょこちょこ動いているのだが、平成12年からは皐月賞と中1週の形になっている。

それ以降、目立っているのが前走毎日杯組の活躍。5年間でこのタイプは4連対している。

昨年はシェルゲームが唯一の毎日杯組として出走したが、2着同枠の3着に終わった。毎日杯組活躍の流れは途切れかかっているのか、それとも、まだ続いているのか、非常に微妙なところである。

平成12〜15年の毎日杯組連対馬4頭の戦歴的共通点としては、3歳500万特別勝ちを持っていたことが挙げられる。一方、昨年のシェルゲームは500万特別勝ちはあるものの、それは2歳500万特別勝ちだった。

3歳500万特別勝ちか、2歳500万特別勝ちか。その微妙な違いが青葉賞での明暗を分けたのだろうか?

今年の青葉賞にはコスモオースティン、エイシンサリヴァンと毎日杯組が2頭出走。共に3歳500万特別を勝っている。さてさて、今年は毎日杯組が再び連対ということになるんだろうか?

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  《その後の一言》
う〜ん、コスモオースティンもエイシンサリヴァンも掲示板外。毎日杯組連対の流れは終わってしまいました。(H17.5.5)


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