【競馬番組表ウオッチャー】TOPへ

これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


『これが気になる、競馬のあれこれ』 バックナンバーはこちら


平成17年3月分
■阪神JFでの着順を上の方から… (H17.3.5)
■弥生賞の人気連動説 (H17.3.6)
■前走G1かG2の馬がよく走る (H17.3.12)
■中山重賞では特定の騎手ばかりが連対している (H17.3.12)
■昨夏札幌の戦歴に注目 (H17.3.12)
■前走500万芝を勝っていれば大威張り (H17.3.19)
■もう一度、万葉S1着馬について考えてみる (H17.3.20)
■ライブドア VS フジテレビ (H17.3.20)
■きさらぎ賞連対馬について考える (H17.3.26)
■セントライト記念と弥生賞を勝っていた馬は… (H17.3.26)
■CBC賞1着馬について考える (H17.3.27)




 
▲このページの目次へ
■阪神JFでの着順を上の方から… (H17.3.5)


桜花賞トライアルのチューリップ賞。今年は例年とちょっと様相が違う。

人気の2頭、ディアデラノビア、オリエントチャームが前走牡牝混合の500万クラスを勝って参戦してきたからだ。こういうタイプがチューリップ賞に出てくるのは珍しい。それ以前に、この時期の中央場所で芝の500万を牝馬限定ではなく、牡馬相手に牝馬が勝つこと自体がそう簡単なことではないと言える。

「前走中央場所の牡牝混合芝500万勝ち」の馬は過去のチューリップ賞へどのくらい出ていたのだろうか?とずっと遡って調べていったら、平成3年まで行き着いてしまった。平成3年、福寿草特別1着からシスタートウショウが出走して以来のことだったのである。ちなみにこの時のチューリップ賞はまだオープン特別。そして、シスタートウショウはチューリップ賞を優勝している。

最近、同タイプの出走例がないのがディアデラノビアとオリエントチャーム。有力ではあるし、仮にワンツーされても文句は言えないが、この2頭についてはひとまず保留にしておきたい。

話変わって、近年のチューリップ賞で活躍が目立つのは阪神JF3着以下の馬。このタイプはここ3年で5連対もしている。

そして、この5頭の阪神JFでの着順を上の方から書いてみると「3着、5着、6着、7着、8着」となる。

むむ、これをよく見ると、ちょうど4着だけが空いていて、他はきれいに並んでいるではないか!?

てなわけで、ちと怪しげな話ではあるが、急速に気になってくるのが阪神JF4着のハギノコマチなのである。

ハギノコマチはG1で4着の実績があるとはいえ、まだ、収得賞金400万円という500万条件馬。過去3年で連対してきた阪神JF3着以下馬5頭はいずれも収得賞金800万円以上の馬だったから、ちょっと状況が違うかもしれない。

けれど、逆に言えば、ハギノコマチはここで3着以内に入って権利を取らなければ、桜花賞出走は非常に難しいわけで、必死の戦いではないかとも思えるのである。

PR土日の追加入金可能なPAT口座(6月から)→ ジャパンネット銀行
  《その後の一言》
ハギノコマチ、さっぱり走らず。ついでに、人気のディアデラノビア、オリエントチャームも馬券にならず。まったく、的はずれな見通しでした。(H17.3.9)


 
▲このページの目次へ
■弥生賞の人気連動説 (H17.3.6)


弥生賞にウワサの大物、ディープインパクトが登場する。

いくらひねくれ者の私でも、ディープインパクトの過去2戦は確かにインパクトのある勝ちっぷりに思えた。

ただ、ディープインパクトの勝ってきた若駒Sは弥生賞と特に結びつきは強くないレース。

平成元年以降の弥生賞で、若駒S優勝馬は【0.0.0.2】、若駒S連対馬は【0.1.0.4】程度の成績である。

ディープインパクトは弥生賞に出てきた過去の若駒S連対馬とは比較にならないのかもしれないが、まあ、この馬の話はちょっと脇に置いておきたい。


で、ネタにしたいのは弥生賞連対馬の人気である。次表に平成5年以降の弥生賞1、2着馬の人気をまとめてみる。

1着馬 2着馬
H5 1番人気 2番人気
H6 4番人気 2番人気
H7 1番人気 2番人気
H8 2番人気 3番人気
H9 3番人気 4番人気
H10 2番人気 3番人気
H11 2番人気 1番人気
H12 1番人気 4番人気
H13 1番人気 2番人気
H14 4番人気 2番人気
H15 2番人気 4番人気
H16 2番人気 3番人気
H17

この表を見ると、このところの弥生賞では前年に連対した人気の馬が翌年も連対していることがわかる。

まあ、弥生賞自体に人気馬が強い傾向があり、この表の範囲内では4番人気以内の馬しか連対していないとも言える。仮に4頭しか連対可能性のある馬がいないということを出発点にしてしまえば、前年と同じ人気の馬が連対することはさほど不思議なことではないのかもしれない。

それでも、こう切れ目なくずっと「法則」が続いているのは大したもんじゃないのかな?とも思うのである。

昨年の弥生賞は2番人気と3番人気の決着だったが、今年も2番人気または3番人気が連対する弥生賞となるのだろうか?

PR1部60円から【関西競馬専門紙:競馬ニホン】
  《その後の一言》
3番人気アドマイヤジャパンが2着、2番人気マイネルレコルトが3着。そして、1着は1番人気ディープインパクト。非常に順当な決着であり、また、上で書いた人気連動説もケイゾクしました。

ディープインパクトは勝つんだったら、またしても離して勝つんじゃないかとの見方もあったと思うんですが、結果はクビ差しか勝ちませんでしたね。

普通の一流馬と考えるなら、十分強いと言えるんでしょうが、それ以上の「インパクト」を求めていた人にとっては、ちょっと拍子抜けだったかも…。

皐月賞に無事出走すれば、ディープインパクト1番人気はまず間違いないところ。ただ、その「人気の被り具合」が、このレースぶりで、多少弱まるかもしれません。この馬については、ちょっと考えているネタもあるのですが、それはまあ、そのうちに…。(H17.3.9)


 
▲このページの目次へ
■前走G1かG2の馬がよく走る (H17.3.12)


中山牝馬Sは傾向をつかむのがなかなか難しいレースだが、前走で格上のレースを走ってきた馬が比較的よく活躍しているようだ。

過去10年で前走が中央競馬のG1かG2という馬は8回連対している。10年のうち、1回は該当馬の出走が1頭もなかったので、該当馬の出走した年に限って考えれば、9回のうち8回まで連対していることになる。

今年の該当馬は前走G1エリザベス女王杯のレクレドール、グローリアスデイズと前走G1フェブラリーSのヘヴンリーロマンスだが、果たしてこの中から連対馬が出るのだろうか?

PR女の子の住所が見れる!ご近所サーチ地元系
  《その後の一言》
これは(というか、これも)ホントにひどいですね。ここで挙げた3頭ともまったく走りませんでした。このコーナー、さっぱり。(H17.3.18)


 
▲このページの目次へ
■中山重賞では特定の騎手ばかりが連対している (H17.3.12)


今年の中山重賞を2000m以上と1800m以下で二つに割ってみる。

まず、2000m以上の中山重賞ではある騎手が必ず連対している。

中山金杯 芝2000m クラフトワーク 横山典 1着
京成杯 芝2000m アドマイヤジャパン 横山典 1着
AJCC 芝2200m クラフトワーク 横山典 1着
弥生賞 芝2000m アドマイヤジャパン 横山典 2着

上表の通り、ある騎手というのは横山典騎手である。とはいえ、同じ馬が2回ずつ連対しているので、騎手の問題というより、中山のこれぐらいの距離に向く馬へ横山典騎手が乗っていただけという気もしなくもない。

では、1800m以下の中山重賞はどうだろうか?

ガーネットS ダ1200m エンゲルグレーセ 田中勝 2着
中山記念 芝1800m バランスオブゲーム 田中勝 1着
中山牝馬S 芝1800m ウイングレット 田中勝 1着

今度は田中勝騎手ばかりが連対しているのである。

つまり、今年の中山重賞はこれまで計7レース行われたが、横山典騎手か田中勝騎手のどちらかは必ず連対し、その縄張り(?)は距離によって分けられているように見えるのだ。

そんなわけで、ちと怪しい法則ではあるが、1800m以下の中山重賞・クリスタルカップでは田中勝騎手の乗るセレスエンブレムがちょっと気になってしまうのである。

PR1部60円から【関西競馬専門紙:競馬ニホン】
  《その後の一言》
これもダメでした。田中勝騎手自身は馬券にならず。ただ、同枠に入っていた小野騎手のディープサマーは優勝しました。「田中勝騎手の枠」は連対したことになるわけで、今後もちょっと注目なんでしょうか?

ちなみにこの週は岡部騎手の引退発表があったわけですが、これが大きなポイントだったかも…。

土曜の中山牝馬Sを勝ったウイングレットはタイキシャトル産駒。日曜のクリスタルCを勝ったディープサマーもタイキシャトル産駒。ついでにいえば、日曜のフィリーズレビューの1着同枠にいたツルマルオトメもタイキシャトル産駒。

岡部騎手のお手馬だったタイキシャトルの産駒が大活躍した週だったわけですね。(H17.3.18)


 
▲このページの目次へ
■昨夏札幌の戦歴に注目 (H17.3.12)


明日はフィリーズレビュー。桜花賞の最終トライアルである。

このレースについては3年前の当コーナーで「1番人気の『3−1パターン』と『3−2パターン』」というのを書いた。

これは昨年の段階でも続いており、もし、今年も続くとすると、1番人気は連対することになる。1番人気になるのはラインクラフトだろうから、これが有力になってくるのだ。

けれど、昨年の当コーナーでは「エルフィンS優勝馬が出てくると…」というのを書いた。これが続くとすると、エルフィンS優勝馬エアメサイアも有力に思えてくる。

しかし、今年は今までにない馬が出てきた。チューリップ賞1番人気敗退から連闘してきたディアデラノビアである。

チューリップ賞出走馬がフィリーズレビューに出てきたことはグレード制以降、4回あり、いずれも凡走しているが、これらは泡沫候補のような馬ばかり。その中にチューリップ賞で断然の1番人気になったような馬はいなかった。だから、ニュータイプとして、ディアデラノビアがここを好走できるかどうか、大きな見どころと言える。

といったことを考えていくと、どうも気になる馬が多すぎる。困ってしまうのである。

そこで、これらの馬は全部一旦保留! あまり注目を集めていない馬の中からカシマフラワーを気にしてみたい。

カシマフラワーのどこが気になったのか? それは夏の札幌の500万を勝ち、すずらん賞を勝っている点である。これと似た馬が近年のフィリーズレビューで馬券になっているのだ(次表の「年」はいずれもフィリーズレビューが基準)。

H14 キタサンヒボタン 札幌500万1着 すずらん賞2番人気1着 フィリーズR3着
H15 モンパルナス 札幌500万1着 すずらん賞1番人気7着 フィリーズR2着
H17 カシマフラワー 札幌500万1着 すずらん賞1番人気1着 フィリーズR ?

3頭とも勝った札幌500万のレースは芝1200m戦で共通。すずらん賞でモンパルナスは大きく逸走したため、7着に終わっているが、そこで人気になっていた点は他の2頭と同じだ。

てなわけで、過去に好走した馬と似た戦歴を持ったカシマフラワーが馬券になってくれないかな?と思うのだが、さて、どうだろうか?

PR土日の追加入金可能なPAT口座(6月から)→ ジャパンネット銀行
  《その後の一言》
カシマフラワーは走りませんでした。

勝ったのは1番人気のラインクラフト。1番人気の「3−1パターン」は健在だったようです。まあ、断然の1番人気ではありましたが。(H17.3.18)


 
▲このページの目次へ
■前走500万芝を勝っていれば大威張り (H17.3.19)


フラワーCは牝馬クラシックの傍系路線。出走馬の質はあまり高くないことが多い。

……などと言いつつ、ここ3年のフラワーC優勝馬から春のクラシック優勝馬が2頭も誕生しているので、困ってしまうのだが…。

それでも、出走馬全体を見渡した場合、やっぱり質は高くないようで、前走500万の芝を勝っている程度の馬が、かなり大威張りできる状況にある。

フラワーCが混合戦となった平成7年以降、前走500万芝勝ちの馬は【5.1.1.2】という好成績。前走500万の一戦を中央場所のレースに限れば、このデータは【5.1.1.1】となって、さらに好走率が高まる。

今年は前走500万芝2000mの寒竹賞を勝ってきたシーザリオ、前走500万芝1600mのきんせんか賞を勝ってきたウェディングヒミコが該当馬となるが、さて、どうなるだろうか?
PRTVチャンピオン優勝!パチンコ・パチスロ攻略情報の【京王企画】
  《その後の一言》
ウェディングヒミコは惨敗し、シーザリオの完勝となりました。

2着になんだかわからないスルーレートという初芝の馬が入りました。「それでも、出走馬全体を見渡した場合、やっぱり質は高くないようで」と書きましたが、そういった雰囲気を反映した2着馬といったところでしょうか。

でも、終わってからスルーレートの人気を見ると、なんと5番人気。手元にある3つの新聞の印を見た感じでは、もっと人気薄かと思ったのですが…。

シーザリオは暮れに新馬を勝ち、年明けに500万を勝ち、フラワーCを勝って3戦3勝。距離やコースが違っているとはいえ、この戦歴は昨年のダンスインザムードにかなり似ています。

桜花賞、どうなるんでしょうか? (H17.3.24)


 
▲このページの目次へ
■もう一度、万葉S1着馬について考えてみる (H17.3.20)


昨年の阪神大賞典では当コーナーで「万葉S1着馬はいつ走るのか?」というコラムを書いた。

そこでの結論は「万葉S1着馬が阪神大賞典で連対するのは、万葉S連対馬が2頭揃って阪神大賞典に出走してきた時である」というものだった。

そして、昨年の阪神大賞典には万葉S連対馬が2頭揃って出走していたので、万葉S1着馬ナムラサンクスに期待したのだった。

しかし、ナムラサンクスは4着止まりで馬券にならず。まったく的はずれなコラムになってしまった(でも、それ以前は確かにその「法則」が成り立っていたのだ)。

それを受けた今年は万葉S1着馬アイポッパーが人気。それも1番人気になりそうだ。1番人気の強い傾向がハッキリしている阪神大賞典だから、これは有力に思えてくる。

なんだかこういう時は昨年の失敗が頭に残っているので、いやな感じである。万葉S1着馬を再度プッシュして失敗したらみっともないし、逆にプッシュしなくて走られても情けない。

ちなみに、これはもう関係あるかどうかわからないが、今年の阪神大賞典に万葉S連対馬は2頭揃って出走してはいない。

それで、ここでは初心に帰り、万葉S1着馬のデータをもう一度洗い直してみたい。

万葉Sが準オープンからオープンに昇格したのは平成9年のこと。それ以降、同年万葉S1着馬は阪神大賞典に8頭出走して【1.2.1.4】という成績。抜群にいいというほどではない。

ところで、今回のアイポッパーのように万葉Sから阪神大賞典へ直行してきた馬は上記計8頭の万葉S1着馬のうち、何頭いただろうか?

これが1頭しかいないのだ。平成12年のラスカルスズカである。他の7頭はみんな万葉Sの後、ダイヤモンドSに出走してから阪神大賞典に向かっているのだ。

3000m級のマラソンレースは数少ない。その多くは暮れから春に集中している。ステイヤーたちは数少ない活躍の場をフルに生かそうと、ジャンジャカそれらの3000m級レースに出走するわけである。

けれど、ラスカルスズカは違った。G1戦線をきっちり折り目正しく戦うべく、G3ハンデ戦のダイヤモンドSはパス。G2別定の阪神大賞典へ直行したのだ。そして、そこで連対を果たしている。

ラスカルスズカと同様のガツガツしないローテを取ったアイポッパーは、ラスカルと同じように、ここで連対できるのだろうか?

PR1部60円から【関西競馬専門紙:競馬ニホン】
  《その後の一言》
アイポッパーは何とかかんとか、2着になりました。

ラスカルスズカは万葉S1着→阪神大賞典2着と進んだ後、天皇賞(春)で2着となったわけですが、アイポッパーも果たして同じことになるのかどうか? 前年秋の戦歴は、ラスカススズカとアイポッパーで全然違いますから、もう少し検討しなくてはなりません。

それにしても、問題は勝ったマイソールサウンド。この馬はG2の2勝を含む重賞4勝馬でしたから、「G2別定」という阪神大賞典の格にはふさわしい馬と言えたかもしれません。

けれど、この馬が昨年勝った2つの重賞は京都金杯とマイラーズC。共にマイルのレースです。それ以外では昨年1回も馬券になっていません。3000m級のレースに出走するのは今回が初めてでした。数少ない3000m級レースという阪神大賞典のアイデンティティはどこに行ってしまったのでしょうか? (H17.3.24)


 
▲このページの目次へ
■ライブドア VS フジテレビ (H17.3.20)


今日はフジテレビ賞スプリングS。ライブドアとの対決で注目を集めるフジテレビの冠がついている重賞だ。

世間を騒がすライブドアVSフジテレビ・ニッポン放送の戦い。こんなに面白いイベントは滅多にないだろう。自分も興味津々、各種情報を見守っている。

ご存じない方のために書いておくと、ライブドアは元々競馬と縁のある会社である。これは、堀江社長がホリエモンというまるで走らぬ馬のオーナーであるとか、いくつかの地方競馬とライブドアが業務提携しつつあるといったこととは別のちょっと昔の話だ。

ライブドアという会社の名前はオン・ザ・エッヂ→エッジ→ライブドアと変化している。

もうちょっと正確に言えば、オン・ザ・エッヂがエッジと変わったのは単なる社名変更だが、エッジがライブドアに変わったのは形が違う。エッジはライブドアという会社を買収した後、買収先の会社名の方が知名度が高いので、そちらを自分の名前にしてしまったのだ。

さて、今のライブドアの大元と言えるオン・ザ・エッヂという会社。ここはダービースクエアという有名な競馬サイトを運営していた。これがライブドアと競馬の元々の「縁」である。

このことについては「インターネット競馬界 一時代の終わりと始まり」というページが詳しいので、以下にちょっと引用する。

 ダービースクエア(以下DS)といえば日本のページの草分け的存在である。その名前が無くなるのは寂しいことであると同時に、時代の流れというものを感じる。WWWといえば初期のころは個人ページが中心で、熱心に取り組む企業は少なかったが、今では雑誌、新聞、テレビ等の既存メディアのページが多く立ち上がっていて、他メディア出身のページは充実している場合が多い。

 DSは1994年に現オンザエッジ社長のほりえたかふみ氏が始めたページであり、もちろんその当時は他に類を見ないぐらい充実したページであり、後にほりえ氏がオンザエッジを立ち上げ、オンザエッジが運営するページとなった。いわゆる個人ページが発展して会社まで作ってしまったパターンである。

今現在、世間を揺るがすライブドアという会社は、ほんの10年ぐらい前までは競馬のホームページなどを制作するちっぽけなかわいい会社だったのだ。

こちらに残っているページ(「The Derby Square - Staff & Fellows」)には当時のダービースクエアのスタッフが紹介されており、堀江氏の後ろ姿が写った写真も掲載されている。堀江氏の紹介文はこんな感じだった。
ほりえたかふみ
有限会社ダービースクエア、親会社の株式会社オンザエッヂ社長。エライ。写真はエライ社長が会社でタイ鍋をするべくタイを捌くの図。

時価総額世界一を目指すというライブドア社長の堀江氏は10年ほど前まで会社でタイを捌いたりしていたのである!?


ところで、私自身がライブドア派かフジテレビ派かと問われれば……これは、どっちでもない。やってることは、どっちもどっちだと思うのである。そして、自分にとっては面白ければそれでいいのだ(だって、株持ってないし、関係ないし)。

ただ、エンターテナーとしての才能は堀江社長の方が一枚も二枚も上だと思う。「将棋だったら詰んでいる」などと挑発的な発言をしておきながら、後になって「最初から友好的に提携したいと言っていた」などと気色ばんで言ったりするので、「おめー、そんなこと言ってねえだろ!」と茶の間の視聴者が突っ込まずにはいられず、思わず画面に引きつけられてしまうという状況を巧みに作り出していると思えるのだ!?

穏便に済ませられそうなことでも、やたらと波風を立てるから、見ていて面白いのである。

ライブドアにはIT企業としての目立った実績は特にない。よく言われるように、ライブドアのトップページはヤフーのモノマネである。

では、同社の豊富な資金はどこから出てきたのか?

この騒動の最初に話題となったのがリーマン・ブラザーズ証券に発行された800億円のMSCB(修正条項付転換社債型新株予約権付社債)。これなども素人には簡単にはわかりにくい仕組みだが、このMSCBを含め、ライブドアの資金は元をたどれば、結局、ライブドア株を一生懸命買っている一般個人株主の財布にどうやら行きつくらしいのである。

ライブドア株がもしも暴落してしまっては、ライブドアは資金を融通するさまざまな工作がやりにくくなる。だから、堀江社長は個人株主の支持を失わないよう、積極的にマスコミに露出して、アピールし続けているのだ(と思われる)。

こちらのブログ(「ポポのがんがれ日記:外国人記者に熱弁」)には外国特派員協会で堀江社長が記者会見した時の発言が記録されている。

日本の証券市場はもっと変わらなければいけない、投資家はもっと勉強しなければいけない。これは個人投資家を含めてもっと勉強しないと、ずる賢い人たちに騙されちゃいますよ、ふふふふっ。オオカミの群れの中にいる羊とかウサギみたいなもので、今の日本の株式市場ってのはそういう状態で非常に危険です。
ここに書いてある「個人投資家を含めてもっと勉強しないと、ずる賢い人たちに騙されちゃいますよ」というのは、もしかすると、自社の個人株主に対しても言っている言葉なのかもしれない…。



てなわけで、話の枕が白熱して、長くなりすぎてしまったが、フジテレビ賞スプリングSについても少し触れておかなくては(笑)。といっても、何だか最近のこのレースは過去の傾向から予想するのが難しくなってしまったのである。

だから、何が何だかわかんないや!ということで、ここは今年の中山芝1800m重賞の出目というのに注目してみたい。

中山記念 11−1
中山牝馬S 10−11
フラワーC 2−11
スプリングS

上表は今年の中山芝1800m重賞の馬単出目だが、すべて馬番11番が連対していることがわかる。てなわけで、今回は馬番11番に入ったストラスアイラが人気はないけど走ってくれないかな?と思ったりするのだが、さて、どうなるだろうか?

PR今話題の?ライブドアぽすれん
  《その後の一言》
上記の表の最後はフラワーCの2−11。そこで、連動するだろう出目として「11番」に期待したら、連対したのは「2番」の方。まあ、こういう結末は、このコーナーらしいと言えるかも…!?

ライブドアVSフジテレビ問題は相変わらず目が離せません。一時、トップページに貼っておいたリンク集をここにもとりあえず、貼っておきます。

■フジテレビ賞スプリングSの週に小特集。ライブドアVSフジテレビ問題。
「ニッポン放送の経営権」(Wikipedia)
「isologue」(磯崎哲也事務所)
「I think... 現在の思い」(Random Talk 佐山展生)
「ライブドアのスプリット・ショー」(宝田豊 新マネー砲談番外編)
「M・B・OとL・B・O」(宝田豊 新マネー砲談番外編)
「飲んで帰ってきたので、とりあえず言いたいことを言う」(切込隊長BLOG:casTY本店)
ライブドアLF問題と球界参入」(All About)
「MSCBに関する一考察 ライブドア(2) リーマンの戦術と株価への影響」(三叉路)
「村上ファンドの村上世彰氏『"のほほん"としている経営者はクズ』」(ネット証券Blog)
「“明るいおカネ第一主義”の伝道師 ライブドア社長 堀江貴文」(nikkeibp.jp)
「想定の範囲内」(はてなダイアリーキーワード)
「ホリエモンがアニメに フジが報復措置」(虚構新聞)
「ホリエモン競走成績」(netkeiba.com)

(H17.3.24)


 
▲このページの目次へ
■きさらぎ賞連対馬について考える (H17.3.26)


毎日杯で人気を集めるコンゴウリキシオー。この馬の戦歴について、ちょっと考えてみる。

コンゴウリキシオーは前走きさらぎ賞を連対しているが、グレード制導入の昭和59年以降、きさらぎ賞連対馬の毎日杯での成績は【4.2.1.5】。該当馬のちょうど半数が連対している。評価は微妙なところだ。

けれど、コンゴウリキシオーと同じように年明け以降に500万を勝ち、そこからきさらぎ賞へ直行して連対した馬に限ると、上記の数字は【3.1.0.0】で連対10割となる。

コンゴウリキシオーは毎日杯で連対できるタイプのきさらぎ賞連対馬だと思えるのである。
PR欲しがる人妻★妻MAP×妻MAP
  《その後の一言》
コンゴウリキシオーは3着まで。一応、馬券にはなりましたが、連対はできませんでした。(H17.4.2)


 
▲このページの目次へ
■セントライト記念と弥生賞を勝っていた馬は… (H17.3.26)


日経賞では道営所属のカク地馬コスモバルクが注目を集めている。

ここで2着以内に入れなければ、春の天皇賞の出走権を得られないので、その場合は中央に転厩させるというオーナーサイドの意向。だから、道営の陣営としては、ここが背水の陣だと伝えられている。

このように、トライアルから全力投球というような仕上げをしてしまうから、本番のG1ではトライアルほど振るわず、結果的にトライアルホースっぽい戦績を残している感じもしてしまう。

そういったことはともかく、ここではコスモバルクのセントライト記念1着という戦歴に焦点を当ててみたい。

グレード制導入の昭和59年以降、前年セントライト記念1着馬は日経賞で【2.1.0.3】という成績になる。こちらもさきほどの毎日杯のデータ同様、連対率はちょうど5割。抜群にいいわけではない。

ただ、これら日経賞に出走した前年セントライト記念1着馬の中で、弥生賞も優勝していた馬は2頭いた。昭和60年のシンボリルドルフと、平成15年のバランスオブゲームである。日経賞を前者は優勝、後者は2着している。

この2頭と同様に、前年セントライト記念1着と前年弥生賞1着という戦歴を合わせ持つコスモバルクは、ここで無事連対を果たし、天皇賞出走権を手に入れることができるのだろうか?

PR1部60円から【関西競馬専門紙:競馬ニホン】
  《その後の一言》
いや〜、コスモバルク、掛かっちゃって、ひどいレースぶりでしたね。結局、天皇賞出走権は取れませんでしたが、あれでは長丁場の天皇賞にも行きたくなくなるだろうと思っていたら、その通りに天皇賞には出ず、中央移籍もしないことになりました。(H17.4.2)


 
▲このページの目次へ
■CBC賞1着馬について考える (H17.3.27)


プレシャスカフェはトロットスターと似ている。

CBC賞→シルクロードSを連勝して、そこから高松宮記念に直行。さらに鞍上・蛯名騎手という点も両者は同じである。

といっても、この件についてはあまりにわかりやすいので、競馬番組表論や戦歴論好きな人だけじゃなく、フツーの「競馬常識派」の方々も気づいてしまっているようである。つまらない。

まあ、番組表的なネタを少しつけ加えれば、トロットスターの勝ったCBC賞はグレード別定戦から賞金別定戦へ変更された初年度の一戦であり、プレシャスカフェの勝ったCBC賞は賞金別定戦からグレード別定戦に変更された初年度の一戦ということがある。

両馬は違う別定規定を持つCBC賞を勝ったわけだが、共に変更初年度戦を勝っている点では共通している。

また、もう一つ、シルクロードSについて言えば、トロットスターの勝ったシルクロードSは賞金別定戦で、プレシャスカフェの勝ったシルクロードSはハンデ戦と違っている。

まあ、そんなことをごちゃごちゃと考えたりするわけだが、もしかすると、話はもっと簡単なのかもしれない。ここで検討してみたいのは前年CBC賞1着馬の高松宮記念での成績。期間は高松宮杯が高松宮記念と変わった平成10年以降とする(年は高松宮記念が基準)。

前年CBC賞1着馬 高松宮記念での成績
H10 スギノハヤカゼ 11着
H11 マサラッキ 1着
H12 アグネスワールド 3着
H13 トロットスター 1着
H14 リキアイタイカン 4着
H15 サニングデール 2着
H16 シーイズトウショウ 5着
H17 プレシャスカフェ

以上のような表を作り、高松宮記念で連対できた馬だけを赤くしてみた。マサラッキ、トロットスター、サニングデールがその該当馬である。

果たしてこの3頭の共通点とは何だろうか?

いや、これはたぶん、共通点など考えてはいけないのだ。前年CBC賞1着馬は単純に1年置きに連対しているだけと考えた方がいいんじゃないかと思うのである。

てなわけで、ここはやっぱり、プレシャスカフェが連対するかな〜と思う高松宮記念なのである。
PR土日の追加入金可能なPAT口座(6月から)→ ジャパンネット銀行
  《その後の一言》
蛯名騎手得意の(?)出遅れとなって、プレシャスカフェは3着まで。一応、馬券にはなりましたが、連対まではあと一歩で終わってしまいました。(H17.4.2)


『これが気になる、競馬のあれこれ』 バックナンバーはこちら

Readme! 【競馬番組表ウオッチャー】TOPへ