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これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


『これが気になる、競馬のあれこれ』 バックナンバーはこちら


平成17年2月分
■2キロ増量馬の歴史 (H17.2.5)
■上がり馬的な馬が活躍するダイヤモンドS (H17.2.13)
■二度あることは三度あるのか? (H17.2.13)
■何で出てきた? ショウナンパントル (H17.2.19)
■もう一度「国際化初年度の法則」にチャレンジする (H17.2.19)
■JCダート連対馬が好走する条件 (H17.2.20)
■ちょっと気になる前走東京大賞典組 (H17.2.20)
■エイシンヴァイデンについて検討する (H17.2.26)
■AJCCと中山記念の関係 (H17.2.27)




 
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■2キロ増量馬の歴史 (H17.2.5)


共同通信杯に出走するストーミーカフェは58キロを背負わされる。3歳のこの時期にはあまり見慣れない斤量だ。

共同通信杯は馬齢重量から収得賞金1600万円毎1キロ増という規定。ストーミーカフェの現在の収得賞金は3200万円だから、ちょうどきっちり2キロ増という計算だ。斤量的には損している感じがする。

この時期の牡馬の馬齢重量は現在、56キロだが、平成14年までは55キロだった。平成14年以前なら、3キロも増量されなければ、58キロにはならなかったわけで、58キロという斤量を見慣れないのも当然と言える。

では、「58キロ」にはこだわらず、「2キロ増量馬」ということで、過去のデータをピックアップしたら、どうだろうか。これは平成14年以前なら57キロ、15年以降は58キロの馬が対象ということになる(牡馬の場合)。

2キロ増量されるほど収得賞金の多い馬はこの時期、それほどいないし、そもそもそういう馬は増量される別定戦を避け、増量のないG1トライアルがあるまで休んでいることが多い。だから、グレード制以降の共同通信杯に出てきた2キロ増量馬は全部でたった4頭しかいない。下表の通りだ。

平成5年 ビワハヤヒデ 57キロ 1番人気2着
平成6年 ナリタブライアン 57キロ 1番人気1着
平成9年 ゴッドスピード 57キロ 5番人気11着
平成12年 ラガーレグルス 57キロ 2番人気7着

何だか激しく能力差のありそうな顔ぶれになってしまったが、共同通信杯を連対できたのはビワハヤヒデ=ナリタブライアン兄弟の2頭。そして、この2頭が他の2頭と違っていたのは朝日杯を連対していたことだ。

ビワハヤヒデやナリタブライアンのような歴史的名馬にストーミーカフェを重ね合わせるのは無理がある気もするが、ストーミーカフェはこの2頭と同じように朝日杯連対という戦歴を持っていることも確か。だから、今回は連対を確保できると思うのだが、どうだろうか?
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  《その後の一言》
ストーミーカフェは58キロなど関係ないという感じの楽勝でした。こんな形で朝日杯連対馬が共同通信杯に出てくれば、信頼できると考えていいんでしょう。

ちなみに関西のシルクロードSには同厩のプレシャスカフェがやはり58キロで出走していて(ただし、こちらは古馬のハンデ戦)、こちらもV。小島太厩舎は東西同日重賞制覇を達成しました。

昨年のこのレースでは、「トキノミノル記念ではなくエルコンドルパサー記念?」なんてコラムを書いて失敗しましたが、なんと今年2着したのがエルコンドルパサー産駒のダイワアプセット。ただ、同馬はレース中、故障していたようで、残念ながら入線後、予後不良となりました。(H17.2.8)


 
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■上がり馬的な馬が活躍するダイヤモンドS (H17.2.13)


近年のダイヤモンドSはかなり波乱度が高く(過去6年のうち、半分の3年は馬連万馬券)、連対馬のパターンが読みづらい。それでも、昨年書いたように(「万葉S1、2着馬が揃って出走すると…」)、万葉S1、2着馬が揃って出走してくれれば、ある種の戦歴的パターンが読めるのだが、残念ながら今年はそうならなかった。こうなると、予想を組み立てるのが難しい。

ただ、G3ハンデ戦らしく、上がり馬的な馬がよく活躍しているのは確か。前年秋季番組以降に1000万(旧900万)か1600万(旧1500万)の芝2400〜2500m戦を連対していた馬が9年連続で連対している。

今年の該当馬は内枠の方から挙げると、ウイングランツ、ワンダードリーム、マイネルポロネーズ、アドマイヤモナークの4頭となる。

先ほど、「上がり馬的な馬がよく活躍している」と書いたが、そこにはある程度の格も必要なようで、前走が1000万(旧900万)という馬はここ8年連対していない。前走条件戦から連対するなら、前走1600万(旧1500万)でないとまずいようなのだ。このもう一つのデータを信じると、前記4頭のうち、なんと3頭が消えてしまう。

残った1頭はマイネルポロネーズ。前々走で1000万美浦特別を勝ち、前走は1600万の迎春Sで5着という馬だ。果たして、この馬が今年は激走するというのだろうか?
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  《その後の一言》
マイネルポロネーズはまったく走りませんでしたね。こういう荒れるハンデ重賞は厳密に過去の連対馬の戦歴を突き詰めていっても有効ではないのかもしれません。

過去の傾向を大づかみにとらえれば、勝ったウイングランツ、2着したハイフレンドトライとも、一応、「上がり馬的な馬」とは言えました(ウイングランツは上で最初に挙げた4頭のうちの1頭)。前走、1000万、1600万を負けている馬ですから、「上がっている」という表現が妥当かどうかわかりませんが…。

それに勝ったウイングランツは10レースの1000万特別・立春賞を除外され、ダイヤモンドSに再投票した程度の馬だったんですけどねぇ。(H17.2.18)


 
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■二度あることは三度あるのか? (H17.2.13)


昨年から今年にかけての2、3歳重賞にはいくつかの傾向が見られる。

その中でも、昨年暮れからの関西重賞では2戦連続して同じようなことが起こっているのだ。

ラジオたんぱ杯2歳S
1着 ヴァーミリアン 武豊
2着 ローゼンクロイツ 安藤勝

シンザン記念
1着 ペールギュント 武豊
2着 マイネルハーティー 安藤勝

はなはだ単純な話だが、ご覧の通り、武豊騎手と安藤勝騎手でワンツーとなっているのである。

今回のきさらぎ賞にも武豊騎手はアドマイヤフジ、安藤勝騎手はレジェンダロッサと有力そうな馬に乗ってきている。果たして「二度あることは三度ある」となるのだろうか?

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  《その後の一言》
単純なヨコの流れを追っただけでなく、一応、きさらぎ賞のタテの傾向も検討した上で、こういうコラムを書いてみたんですが、これはまったくの的はずれだったようです。反省。

ちなみに、勝ったコンゴウリキシオーは最近のきさらぎ賞で強い「前走500万1着」という戦歴を持っていました。(H17.2.18)


 
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■何で出てきた? ショウナンパントル (H17.2.19)


クイーンCに2歳女王ショウナンパントルが出てきた。

桜花賞まではまだ間があるこの時期になんで重い斤量を背負ってG1ホースが出てこなくてはならないのか。陣営はオークス前に東京コースを経験させたいみたいなことを言っているようだが、今一つ腑に落ちない。

平成6年にヒシアマゾンがG1阪神3歳牝馬SとG3クイーンCを連勝しているが、これは春シーズンにマル外馬の出走できるG1がないという状況下でのマル外馬が取った行動だった。今回とはちょっと違う気がする。

そうはいっても、実績ナンバー1だけにショウナンパントルが好走しても文句は言えない。だけど、積極的に買う気にもなれない。個人的にはそんな感じだ。

それなら、ここ2年のクイーンCは赤松賞3〜4着馬が連対しているので、赤松賞3着馬ラドランファーマあたりからパラパラと狙ってみた方がいいんじゃないか?などと思ったりするのである。

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  《その後の一言》
ショウナンパントルはいわゆる「格好をつけた」感じで掲示板に載るようなこともなく、12着に惨敗。ホントに何のために出てきたんでしょうか?

一方、ラドランファーマは連対までは届きませんでしたが、3着して馬券になってくれました。(H17.2.24)


 
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■もう一度「国際化初年度の法則」にチャレンジする (H17.2.19)


京都記念は今年から国際競走となっている。

今開催の開幕週に当コーナーで「『国際化初年度の法則』は成り立つのか?」という文章を書いた。

「国際化初年度の重賞では前年連対馬がよく連対する」という法則があるが、国際化される競走の多い今年は果たしてどうなるんだろう?という話だったのだが、開幕週に行われた根岸S、東京新聞杯、京都牝馬Sはすべて今年から国際化され、すべて前年優勝馬が出走しており、すべて前年優勝馬が凡走してしまったのである。

だから、この法則はもうダメかな?と思いつつあったのだが、国際化された京都記念の枠順を見てみると、前年優勝馬シルクフェイマスが1枠1番という去年とまったく同じところに入っている。そして、どうも、これが怪しげに良さそうな気がしてきたのだ。

そこで、開幕週の3重賞と今回の京都記念を比べてみると…

(1)3重賞はすべてG3、京都記念はG2
(2)3重賞はすべて今年から賞金が減額されていたが、京都記念は減額されていない

といった違いがあった。

3重賞の時とちょっと状況が違うということで、今回は前年優勝馬シルクフェイマスが連対するのではないか?と考えたのだが、果たしてどうなるだろうか?
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  《その後の一言》
シルクフェイマス惨敗。大反省です。もう、「国際化初年度の法則」はネタにしません(たぶん)。(H17.2.24)


 
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■JCダート連対馬が好走する条件 (H17.2.20)


ここ2年のフェブラリーSで、松田博厩舎は2頭出しをして、うち1頭を連対させてきた。

平成15年
ビワシンセイキ 横山典 2着
アドマイヤドン 藤田 11着

平成16年
アドマイヤドン 安藤勝 1着
タイムパラドックス 柴田善 6着

そして、今年もまた、松田博厩舎はアドマイヤドンとタイムパラドックスの2頭出しで臨んできたのである。どうも、これが気になる。

この2頭を比較するためのデータには様々なものが考えられるが、ここでは2頭がワンツーを決めたジャパンCダートについて考えてみたい。

ジャパンCダートが創設されたのは平成12年。翌年以降のフェブラリーSに出てきた前年ジャパンCダート連対馬はのべ6頭いる。その成績は【1.1.1.3】。可もなし不可もなしといったところか。両レースは中央競馬に二つしかないダートG1で、コースは同じ東京コース、施行時期も大きく離れていないことを考えると、あまりいい成績とは言えないかもしれない。

さて、この6頭の中でフェブラリーSを連対できたのは平成13年のウイングアローと平成16年のアドマイヤドン、この2頭だけだ。そして、この2頭とフェブラリーSを連対できなかった他の4頭の違いを検討してみると、どうもカギは前年南部杯連対歴にあるんじゃないかと思えるのである。表にまとめてみると、次の通りだ。

前年JCダート連対馬で、前年南部杯連対歴も持つ 【1.1.0.0】
前年JCダート連対馬で、前年南部杯連対歴を持たない 【0.0.1.3】

こうなると、有力なのはタイムパラドックスではなく、今年も前年南部杯連対歴を持って出てきたアドマイヤドンの方という平凡な結論が出るのだが、さて、どうなるだろうか?
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  《その後の一言》
アドマイヤドンはなんと大出遅れ! あれで、5着にまで押し上げたんだから、まともに出てれば…という論調もあるのかもしれませんが、あれはハナからヤル気がなかったんだと思います。上に書いたことはまったく見当はずれになってしまいました。

結局、松田博厩舎は連対せず、その代わりに(?)、これもやはり2頭出しだった森厩舎が2着。

その森厩舎のシーキングザダイヤは松田博厩舎・タイムパラドックスの同枠馬だったので、結局、「松田博厩舎」の枠が3年連続連対したとは言えます。

今年のJRAキャンペーンキーワードは「BIG TIME.」。今年の中央競馬初G1で2着同枠にいたのがブライアンズ「タイム」産駒の「タイム」パラドックス。これは単なる偶然だったんでしょうか? 何か意味があるんでしょうか? (H17.2.24)


 
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■ちょっと気になる前走東京大賞典組 (H17.2.20)


G1に昇格した平成9年から平成12年まで、フェブラリーSの前走ステップでは平安Sが明らかに抜きん出ていた。

けれど、平成13年に根岸Sの日程が移動され、フェブラリーSへの直接ステップとなると、フェブラリーS連対馬の前走ステップは多様化し、有力ステップがどれとは言いにくい状況になってしまったのである。

とはいえ、その中で、ちょっと有力そうに見えてきたのが前走東京大賞典組。このタイプは平成14年のトーシンブリザード、15年のゴールドアリュール、16年のサイレントディールと、ここ3年連続で連対している。

この3頭、東京大賞典での着順はまちまちだが、東京大賞典での人気はすべて2番人気以内と似通っていた。また、3頭とも4歳馬という共通点もあった。

てなわけで、今年、ちょっと気になっているのがパーソナルラッシュ。前走東京大賞典2番人気9着というステップを踏んできた4歳馬である。

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  《その後の一言》
パーソナルラッシュは惨敗。これもまったくの見込み違いでした。4歳馬は1、2着を独占したんですが…。(H17.2.24)


 
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■エイシンヴァイデンについて検討する (H17.2.26)


アーリントンCに出走するエイシンヴァイデンの戦績には明らかな傾向がある。

重賞 4着、4着、7着
重賞以外 1着、1着、1着

重賞では1番人気に2回もなっているのに馬券になったことがなく、その一方、重賞以外の3戦はすべて勝っているのだ。

オープン特別を2勝しているのに、重賞では人気になって凡走というキャラはいわゆる「オープン大将」と言えるだろうか。となると、重賞の今回はあまり期待できないことになるのだが…。

けれど、これが困ったことに、アーリントンC自体の傾向を見ると、エイシンヴァイデンはかなりいい要素を持っていると思えるのである。

これは4年前の当コーナーに書いたことだが(「どういうわけだか相性がいい『アーリントン』と『エイシン』」)、まず、アーリントンCでは「エイシン」の馬がよく走る。

近年は勢いがなくなっているものの、それでもエイシンの馬は【4.1.0.4】という好成績。5割以上の連対率をマークしているのだ(アーリントンCの前身であるペガサスS時代からの通算)。

また、これも前記、4年前のコラムに書いたことだが、このレースではアメリカ産マル外馬が強い。過去11年で9回まではアメリカ産マル外馬が連対している。そして、エイシンヴァイデンはアメリカ産マル外馬である。

また、アーリントンCでは阪神芝マイル勝ちを持つ馬が強いというデータもある。第1回アーリントンC以来、阪神芝マイル勝ち馬は【5.1.1.1】(アーリントンC自体が阪神芝マイルで行われなかった年を除く)。今年の出走馬で該当馬は3頭いるが、エイシンヴァイデンもその中に入っている。

さらに、アーリントンCでは基本斤量より増量されたいわゆる「増量馬」が強いという傾向もある。増量馬は平成5年から一昨年まで11年連続で連対していたのだ(昨年は増量馬の出走なし)。今年のメンバーで増量馬は…エイシンヴァイデンだけである。

てなわけで、オープン大将的な戦績ではあるが、エイシンヴァイデンには狙いたくなる要素が色々あったりするのである。

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  《その後の一言》
エイシンヴァイデンは6着。結局、この馬はオープン大将なんでしょうか…。

勝ったビッグプラネットは武豊騎手、2着セイウンニムカウは安藤勝騎手。ちょっと前、きさらぎ賞の時に関西の2〜3歳重賞では武豊=アンカツのワンツーが続いているということを書いたら(「二度あることは三度あるのか?」)、そのきさらぎ賞では武豊=アンカツ決着にならず。

ところが、あざ笑うかのようにここで武豊=アンカツ決着が起こりました。

ビッグプラネットの父はブライアンズタイム。今年のJRAキャンペーンキーワード「BIG TIME.」と関係ありそうな要素を持っています。何か意味があるんでしょうか? (H17.3.4)


 
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■AJCCと中山記念の関係 (H17.2.27)


AJCCと中山記念は同じ中山芝の古馬G2戦。距離は2ハロン違うが、かなり結びつきは強い。

グレード制以降、同年AJCC4着以内馬は中山記念で【6.5.4.7】(AJCCがダート変更だった時を除く)。連対率50%、複勝率68%という成績だ。

これだけでも、まあ、ソコソコなのだが、このデータをもっと良くする簡単な方法がある。それはAJCCの後にどこにも出走せず、中山記念へ直行した馬だけに限ってしまうことだ。

そうすると、同年AJCC4着以内から中山記念へ直行した馬は【5.4.2.1】というデータになる。これで連対率75%、複勝率92%まで高まった。

てなわけで、AJCC2着から直行してくるエアシェイディが馬券になるんじゃないかな〜と気になる中山記念なのである。

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  《その後の一言》
エアシェイディは馬券にならず、4着がやっと。最近、このコーナー、冴えない結果が続いております………。う〜む、どうしましょう。

勝ったのはバランスオブゲームでしたが、それにしても、この馬、ある種のカテゴリーのレースには滅法強いですね(そう思ったんだったら、買っとけよ!と言われそうですが)。(H17.3.4)


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