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これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


『これが気になる、競馬のあれこれ』 バックナンバーはこちら


平成16年12月分
■昨年書いたことと一昨年のレース結果 (H16.12.4)
■またしてもファンタジーS1着馬について考える(上) (H16.12.5)
■またしてもファンタジーS1着馬について考える(下) (H16.12.5)
■牝馬がカギとなる(?)朝日杯フューチュリティS (H16.12.12)
■府中牝馬Sと阪神牝馬Sの関係 (H16.12.19)
■一昨年の1、2着馬に似ている馬 (H16.12.19)
■CBC賞の連対構造 (H16.12.19)
■「リプレイ馬券」は成立するか? (H16.12.24)
■ヒシミラクルの隣が気になる理由 (H16.12.26)




 
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■昨年書いたことと一昨年のレース結果 (H16.12.4)


昨年のステイヤーズSの時に、当コーナーで書いたことを、今年も今一度取り上げてみたい(昨年書いたのは「せん馬の隣が気になるステイヤーズS」)。

昨年は「ステイヤーズSではせん馬の隣がこのところ連対してるんだよ」ということを書き、実際レース結果もそのようになった。だから、今年もせん馬の隣には要注意と思うのだが、それについては置いておきたい(今年はせん馬が3頭も出走してることもあるし)。

で、取り上げたいのは昨年の「その後の一言」で書いた前々年優勝馬のことである。以下のように最近のステイヤーズSでは前々年優勝馬、または前々年優勝馬的なものを持った馬が連対しているのだ。

H12 ホットシークレット 1着 H14 ホットシークレット 1着

H13 エリモ+横山典騎手 1着 H15 エリモ+横山典騎手 2着

ちなみに平成13年1着のエリモブライアンと平成15年2着のエリモシャルマンは同じ冠名であるだけでなく、兄弟でもあった。

昔のステイヤーズSでは前年連対馬が連続連対することが結構あったのだが、最近はどうも前々年の結果に注意した方がいいようなのである。

ということで、一昨年のステイヤーズSを振り返ってみると、優勝したのは岡部騎手の乗る6歳せん馬ホットシークレット。けれど、ホットシークレットはすでに引退しているので、今年のステイヤーズSに出走するはずがない。

となると、ホットシークレット的な要素を持った馬として、岡部騎手の乗るせん馬ラヴァリージェニオあたりを狙う手もなくはない。だけど、ここは素直に(?)、一昨年の優勝馬ではなく、一昨年の連対馬というように少しひねって、一昨年2着のダイタクバートラムを狙っていいのではないだろうか?

ここから、急速に競馬常識人になってしまうが、G2阪神大賞典を勝ち、G1天皇賞(春)で1番人気にまで押されたことのあるダイタクバートラムの長距離実績は断然と言えるもの。それでいて、今年からの別定規定変更の恩恵を受け、基本斤量から増量されない57キロで出走できるのは有利だ。

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  《その後の一言》
ダイタクバートラム、楽勝でしたね。やはり、今のステイヤーズSは前々年に注意なんでしょう。

また、2着グラスポジションはせん馬の隣にいた馬。せん馬の隣が連対する傾向もケイゾクしました。(H16.12.11)


 
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■またしてもファンタジーS1着馬について考える(上) (H16.12.5)


このところ、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)時の当コーナーでは毎年、ファンタジーS組について書いてきた。ところが、結果が出てみると、当コーナーで書いた内容が毎年今一つ冴えないな〜という感じに終わっている。

けれど、懲りずに今年もファンタジーS組をネタにしよう。やはり、阪神ジュベナイルフィリーズを考えるにあたっては避けて通れないのがファンタジーSだからだ。

昨年は500万のりんどう賞を勝ったロイヤルセランガーがファンタジーSを2着したが、これがゾロ目となった阪神ジュベナイルフィリーズの8枠にもう1頭入っていた馬だった。

そして、今年もりんどう賞1着のモンローブロンドがファンタジーSを2着しており、ロイヤルセランガーと部分的に似た戦歴を刻んでいる。だから、阪神ジュベナイルフィリーズではモンローブロンドの隣付近の馬がちょっと気になる。

けれど、やはり、一番気になるのは、ファンタジーS1着馬ラインクラフトがここで買いかどうかということだ。

ラインクラフトについてはファンタジーS時の当コーナーでも取り上げた(「出世できるファンタジーS連対馬の条件」)。その時も書いたが、秋季番組デビューでファンタジーSを制したラインクラフトの前途は有望。G1を獲る可能性が非常に高いと思われる。けれど、ラインクラフトが好走するG1が今回の阪神ジュベナイルフィリーズなのか、それとももっと先なのか、そこが問題なのである。

ここ2年のファンタジーS優勝馬ピースオブワールド、スイープトウショウとラインクラフトは戦歴的によく似ている。まずは、それを比較してみたい。

H14 ピースオブワールド 新馬 牝馬限定
京都ダ1400m 1着
500万 かえで賞
京都芝1400m 1着
ファンタジーS
1着
阪神JF
1番人気 1着
H15 スイープトウショウ 新馬 牝馬限定
京都芝1400m 1着
  ファンタジーS
1着
阪神JF
1番人気 5着
H16 ラインクラフト 新馬 牝馬限定
京都芝1400m 1着
  ファンタジーS
1着
阪神JF
1番人気 ?

秋の京都開催の牝馬限定1400m戦で新馬勝ちをし、ファンタジーSを無敗で制し、阪神JFで1番人気に支持されていることなど、大きく見れば、この3頭はよく似た戦歴を持っていると言える。

けれど、ラインクラフトの戦歴がピースオブワールドとスイープトウショウのどちらに似ているかと言われれば、それはどうしてもスイープトウショウの方になるだろう。ピースオブワールドは新馬とファンタジーSの間に牝馬限定ではない500万特別を勝っている。これが大きいのだ。

これによって、同馬は阪神ジュベナイルフィリーズ出走の段階で、2勝馬ではなく、3勝馬になることができたし、牡牝混合レースの1着歴も持つことができたし、もっと単純に500万勝ちの戦歴を得ることができたとも言えるのだ。

一方、スイープトウショウとラインクラフトの2頭は新馬→ファンタジーSの2戦2勝という戦歴で、阪神ジュベナイルフィリーズに出走している。

そして、ラインクラフトと似ていない方のピースオブワールドは阪神ジュベナイルフィリーズを優勝し、似ている方のスイープトウショウは5着に終わっているのだから、ラインクラフトは今回ダメかな?と考えたくなるのである。

戦歴以外の要素を見ると、ラインクラフトが演じる好位抜け出しの安定したレースぶりは、明らかにスイープトウショウの豪快だが危うい追い込み競馬よりも、ピースオブワールドのレースぶりと似ている。ついでに言えば、鞍上も福永騎手で同じだ。

一方、ラインクラフトとスイープトウショウには父がエンドスウイープという共通点もあることはある。

といったところで、何だか長くなってしまったので、コラムを二つに分けることにしたい。続きは次項で。
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  《その後の一言》
ここは次項で、まとめて書きます。


 
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■またしてもファンタジーS1着馬について考える(下) (H16.12.5)


(前項から続く)

こうして、ラインクラフトとスイープトウショウ、ピースオブワールドの戦歴をめぐって、あれこれ悩んだのだが、実は解答はもっと単純かもしれないと、ふと思い始めた。それには第4の馬、キタサンヒボタンに登場してもらうことになる。

創設当時からずっと阪神ジュベナイルフィリーズ(旧阪神3歳牝馬S)の最重要勢力だったと思えてしまうファンタジーS組だが、実はファンタジーS1着馬が阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気になったのは平成13年のキタサンヒボタンが最初なのだ。

そして、一旦そうなると、今年を含め、それ以降の4年間はずっとファンタジーS1着馬が阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気になり続けている。1番人気になる馬のタイプがガラリと変わっているのだから、これは注目できる点だ。そして、キタサンヒボタンの出走した平成13年とは、ちょうど阪神3歳牝馬Sが阪神ジュベナイルフィリーズに改称された年だから、どうも何だか区切れがいいのである。

また、キタサンヒボタン以降のファンタジーS1着馬4頭には非常に特徴的な共通点がある。それはファンタジーSを無敗で制していることだ。

キタサンヒボタン以前にファンタジーSを無敗で制して、阪神3歳牝馬Sに出走した馬はいなかった。ちなみに、ファンタジーSを無敗で制したものの、阪神3歳牝馬Sには出走しなかった馬としてはロンドンブリッジとプリモディーネがいる。この2頭は共に翌春の桜花賞を連対しており、これもちょっと興味深い点だ。

話を戻して、キタサンヒボタン以降のファンタジーS1着馬を表にまとめると次のようになる。

H13 キタサンヒボタン ファンタジーS
まで無敗
ファンタジーS
1着
500万勝ち
あり
阪神JF
1番人気4着
H14 ピースオブワールド ファンタジーS
まで無敗
ファンタジーS
1着
500万勝ち
あり
阪神JF
1番人気1着
H15 スイープトウショウ ファンタジーS
まで無敗
ファンタジーS
1着
500万勝ち
なし
阪神JF
1番人気5着
H16 ラインクラフト ファンタジーS
まで無敗
ファンタジーS
1着
500万勝ち
なし
阪神JF
1番人気 ?

キタサンヒボタンは夏季番組デビューなど、他の3頭とは異なる戦歴を持つが、500万勝ちがあるという点に絞れば、ピースオブワールドと似ているとも言える。

そうなると、阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気を裏切ったのと戦歴的に同じタイプの馬が翌年も1番人気になって、今度は凡走するのではなく優勝するというパターンが成立していると思えてくるのである。

同じタイプの1番人気馬が連対しないのとするのを1年置きに交互に繰り返しているわけで、傾向分析しようとする目をあざむく大変悪質な(?)傾向だ。

長々と書いた割に単純な結論となってしまったが、以上のことからラインクラフトは阪神ジュベナイルフィリーズを勝っちゃうんじゃないかな〜と思えるのである。

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  《その後の一言》
単勝1.5倍の断然人気馬について、こんなに長々と考察し、「買い」の結論を出したと思ったら、結果は3着。これほど「徒労」という言葉が似合うこともあまりないでしょう(苦笑)。

3着というのも微妙ですね〜。馬券になってはいるんだけど、連対はしてない微妙な着順。ラインクラフトが今後どうなるか考えるのも、また悩ましいところです。

ちなみにラインクラフトが「連対するのではないか」と書かずに「勝っちゃうんじゃないかな〜」と書いたのは、このレースの1番人気馬は連対するとなったら、必ず1着となっていて、2着になったことは1回もなかったからでした。

平成13年以降、ファンタジーS1着馬は阪神ジュベナイルフィリーズで、4着、1着、5着、3着と来たので、来年は掲示板の中で残った2着になったりして!?

ちなみに2着したアンブロワーズもかなりいいと思っていた馬ではありました。新馬→北海道の1200m重賞を2連勝し、そこから休み明けでこのレースに臨むのは平成7年の優勝馬ビワハイジと似ています。当時とは函館と札幌の開催が入れ替わっているので、ビワハイジが勝ったのは札幌3歳S、アンブロワーズが勝ったのは函館2歳Sという違いはありますが。

アンブロワーズにはこのレースでよく活躍している外人騎手が乗っていたこともありましたしね。

ただ、勝ったショウナンパントルはまったく軽視していました。重賞で連対はしていても2着までという馬はあまり連対しない傾向がこのレースにはあったからです。(H16.12.11)


 
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■牝馬がカギとなる(?)朝日杯フューチュリティS (H16.12.12)


今年の朝日杯フューチュリティS、気になる枠順として、テイエムヒットベの周辺がある。テイエムヒットベは萩S1着馬だが、ここ2年の朝日杯では萩S1着馬の隣馬が連対しているからだ。

ただ、もっと気になったのは4枠である。この4枠2頭の組み合わせは先週3−3のゾロ目を作り出した阪神ジュベナイルフィリーズの3枠2頭によく似ているからだ。

ここで、まず、阪神ジュベナイルフィリーズの3枠を振り返ってみると…

阪神ジュベナイルフィリーズ
3枠 5番 ショウナンパントル 新潟2歳S連対→秋季G2を5着 1着
6番 アンブロワーズ 小島太厩舎で前走が北海道のG3勝ち 2着

そして、朝日杯フューチュリティSの4枠は…

朝日杯フューチュリティS
4枠 7番 マイネルレコルト 新潟2歳S連対→秋季G2を5着
8番 ストーミーカフェ 小島太厩舎で前走が北海道のG3勝ち

ご覧の通り、両レースの二つの枠はよく似た雰囲気を持っているのだ。

それでは今週もゾロ目が出るのか? そういえば、今日は12月12日、ゾロ目デーでもある。いかにも怪しい。まあ、いかにも怪しいことにはフッとかわされることもよくあるので、実際、ゾロ目になるかどうかはわからないが、この4枠が注目なのは確かである。

そして、4枠両馬では戦歴的にどちらが良いかというと、これはストーミーカフェの方がよく見える。マイネルレコルトの方は前走5着が痛い。何しろ、グレード制導入以降の朝日杯で前走4着以下から連対した馬は1頭もいないのだ。

一方のストーミーカフェは札幌2歳S連対馬。これは近年の朝日杯でよく活躍しているタイプだ。距離が1800mになってからの札幌2歳S連対馬で、デビュー以来全戦3着以内で朝日杯に臨んだ馬は【0.3.0.0】とすべて連対している。


平成3年から昨年まで朝日杯は牡馬・せん馬限定戦として行われてきた。ところが、今年からクラシックと同じように繁殖能力のないせん馬を排除して、牡馬・牝馬限定戦へ変更されている。JRAの発表した「平成16年度競馬番組等について」(PDFファイル)によると…

3歳クラシック振興策の一環として、その登竜門ともいえる2歳チャンピオン決定戦の朝日杯フューチュリティステークスの出走資格を3歳クラシック競走と同一の牡・牝とします。

この規定変更が朝日杯および今後のクラシック戦線にどのような影響を及ぼすのかはこれから慎重に見極めていかなくてはならないが、とりあえず、今回の朝日杯に関して、この規定変更は何か影響を及ぼすだろうか?

朝日杯には牝馬が出走可能となったわけだが、実際には牝馬は1頭も出走してこなかった。1週前に牝馬限定のG1が用意されているのだから当然だ。でも、1頭ぐらい気まぐれで牝馬が出てきていれば、その枠はさぞかし怪しく見えたことだろう。

しかし、牝馬の代わり(?)となる存在がいるのである。朝日杯出走馬の馬主欄を見渡してみよう。1人だけ女性馬主がいるはずだ。それが他ならぬストーミーカフェの西川恭子氏なのである。

「カフェ」の冠名は近年躍進が目立つ馬主の一人、西川清氏が使っているものだ。24時間無人時間貸し駐車場「タイムズ」を運営する「パーク24株式会社」の取締役会長である。詳しいことはよく知らないが、おそらく、西川恭子氏は西川清氏の奥さんなのだろう。

朝日杯に牝馬が出走可能となった途端に女性馬主の馬が走るというのはいかにもありそうなことではないか!? ただ、実を言うと、牡馬・せん馬限定戦として行われた昨年の朝日杯も女性馬主である岡田美佐子氏のコスモサンビームが優勝してはいるのだが…。

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  《その後の一言》
以前の自分なら、マイネルレコルト→ストーミーカフェの馬単を一点でガツンと獲れてたかもしれません。怪しいように見せかけて実は違うというワナにはまる経験を積み重ねてきた結果、人間がずいぶんとヒネくれてしまいまして(苦笑)、馬単一点とは行きませんでした。

それにしても、絵に描いたような決着。阪神ジュベナイルフィリーズと同じ決着になるのだと断定してしまえば、これほど簡単な馬券もなかったでしょう。

ただ、上でも書いた通り、勝ったマイネルレコルトの前走5着という戦歴は朝日杯自身の歴史に照らし合わせてみると、疑問ありでした。これに関しては従来の傾向が覆されたことになります。

ただ、連対馬2頭のうち、マイネルレコルトが1着で、ストーミーカフェが2着という順番は納得できるものでもあります。これなら、阪神ジュベナイルフィリーズとまったく同じ順番になりますし、札幌2歳S連対馬で朝日杯を連対した馬はこれまで2着しかなかったですからね。

そして、「牝馬・牡馬限定戦」ではなく、「牡馬・牝馬」限定戦なのだから、女性馬主は1着より、2着の方が収まりがいいわけです。

また、冒頭でちょっと触れた萩S1着馬テイエムヒットベの隣ですが、ペールギュントが3着まで来て、馬券にはなりました。

朝日杯はよくゾロ目の出るG1ではありますが、前回12月12日に行われたのは平成11年のこと。この時も5−5のゾロ目が出ています。

そして、この秋のG1はジャパンC、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティSと3回連続のゾロ目。いかにも怪しいよくできた決着ではありますね。普通に考えたら、もうゾロ目は打ち止めだと思いますが、さて……。(H16.12.18)


 
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■府中牝馬Sと阪神牝馬Sの関係 (H16.12.19)


今日は牝馬限定のG2阪神牝馬Sが行われる。

今年は福島牝馬Sが新設され、愛知杯が牝馬限定になった。一層の充実を見せている牝馬重賞路線だが、ここでは以前から牝馬限定で行われてきた重賞、府中牝馬Sと阪神牝馬Sの関係を見てみたい。

阪神牝馬Sがマイル戦となった平成8年以降、同年府中牝馬S連対馬は阪神牝馬Sで【2.0.1.4】程度。実は抜群に良いというほどの成績ではない。

連対した2頭は平成12年のトゥザヴィクトリーと14年のダイヤモンドビコーだが、この2頭が持っていて、他の連対できなかった5頭が持っていなかった戦歴を探ってみると、同年クイーンS連対歴に行きあたる。

まあ、以前のクイーンSは古馬戦ではなかったから、その当時の府中牝馬S連対馬がクイーンS連対歴を持てなくても仕方なかったとは言えるのだが…。

ともかく、上記のデータから、クイーンSと府中牝馬Sを連続連対した馬は阪神牝馬Sで有力と思えるのだ。てなわけで、オースミハルカが気になる阪神牝馬Sなのである。

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  《その後の一言》
ん〜〜、先週は全般的にズレた週になってしまったのですが、このレースもそうでした。一番戦歴的にいいと思ったオースミハルカは失速。その代わりのような感じで、同枠にいたヘヴンリーロマンスが優勝しました。

こういうと、競馬常識派の人には言い訳にしか聞こえないと思いますけど、戦歴を研究していると、時にキーを持った馬の隣馬が走る現象に出くわします。キーを持った馬自身が直接連対するのか、その同枠隣馬(場合によっては隣枠隣馬)が連対するのかわからなければ、予想法としては精度が低いと言えてしまうな〜(寂)。(H16.12.23)


 
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■一昨年の1、2着馬に似ている馬 (H16.12.19)


残念G1競走といった感がある2歳牝馬のG3フェアリーS

このレースではほんの少し前に行われたG1阪神ジュベナイルフィリーズ組がよく活躍している。ただ、その組が毎年絶対連対するかといえば、そこまでは行かず、また、阪神ジュベナイルフィリーズ組のうち、どんなタイプが走るかといった点も簡単にはまとめにくい。

ただ、今年4頭出てきた阪神ジュベナイルフィリーズ組で、一番気になるのはカシマフラワーだ。この馬が一昨年のフェアリーS1、2着馬を合体したような戦歴を持っているからである。

一昨年のフェアリーSを勝ったのはホワイトカーニバルだったが、この馬はエーデルワイス賞2着→阪神ジュベナイルフィリーズ9着という戦歴を持っていた。

また、一昨年のフェアリーS2着馬はソルティビッドだったが、こちらはすずらん賞1着後にファンタジーS5着を経て、阪神ジュベナイルフィリーズ17着という戦歴を刻んでいた。

カシマフラワーは阪神ジュベナイルフィリーズ組であると同時に、ホワイトカーニバルと同じエーデルワイス賞連対歴を持っており、ソルティビッドと同じすずらん賞優勝歴を持っているのである。

ちなみにホワイトカーニバルが2着したエーデルワイス賞はダート1800m戦だが、カシマフラワーが勝ったエーデルワイス賞はダート1200m戦。距離が変更されているが、フェアリーSは1200m戦なのだから、この変更が悪い方に作用することはないんじゃないかな〜と思うのである。

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  《その後の一言》
一昨年の1着馬と2着馬を足したような戦歴を持っていたカシマフラワーは3着まで(ついでに言えば、勝ったのはその隣にいたフェリシア)。一応、気になった馬は3着して馬券になりましたが、ズバリ連対といかず、ちょっとズレた結果。(H16.12.23)


 
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■CBC賞の連対構造 (H16.12.19)


中京で行われるG2CBC賞については、雑誌『競馬ゴールド』で色々書いたので、このコーナーではあまり触れないが、ポイントの一つはこのレースが今年から国際競走になったことにあるのではないだろうか。

また、『競馬ゴールド』では触れられなかったが、ここ4年のCBC賞では「前走オープン特別組」VS「前走G1組」という連対構造が見られるのも気になる点だ(一昨年のCBC賞は2着同着だったので、ちょっと特殊だが)。

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  《その後の一言》
国際化初年度は前年優勝馬に注意というのは「法則」と言っていいぐらい過去によくあったこと。また、最近のCBC賞自体で前年連対馬が割とよく連対していることもありました。この辺のことを雑誌『競馬ゴールド』には書き、ここから出てくるのはどう見ても、前年優勝馬シーイズトウショウ。

しかし、結果はシーイズトウショウ自身が走らず、2着したのは同枠にいたゴールデンロドリゴ。またも、ズレました。

シーイズトウショウとゴールデンロドリゴは昨年のCBC賞でも同枠に並んで入っており、1着と3着になっていました。ですから、再度同じ並びになった今年の5枠は枠として怪しいと思ってはいたのですが…。

また、上で書いた「前走オープン特別組」VS「前走G1組」という連対構造は、「前走オープン特別組」同士の組み合わせとなってしまい、ケイゾクしませんでした。

それよりも、ここ2年、2着していたカフェボストニアン、そして、今年の優勝馬プレシャスカフェは共に休み明けでここへ臨んでいましたから、このレースは休み明けの馬が走ると考えた方がいいのかも?

ちなみに『競馬ゴールド』では関東馬に注意ということも書きましたが、この点については関東馬プレシャスカフェが優勝しましたので、一応当たっておりました。(H16.12.23)


 
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■「リプレイ馬券」は成立するか? (H16.12.24)


最近、サンデーレーシングの勝負服をよく見かけるように思う。特にこの秋の2歳重賞では、この勝負服の馬の活躍が目立っている。

先週までの秋季番組で、2歳重賞は計7レースあったが、うち、サンデーレーシングの馬は5レースを連対しているのだ。

そんな流れの中で迎えた2歳重賞の最終戦・ラジオたんぱ杯2歳S。出世レースとして、すっかりお馴染みとなった重要な一戦である。

ここにサンデーレーシングの馬はローゼンクロイツ、ヴァーミリアン、グランロワイヤルと3頭出走してきた。中でもローゼンクロイツ、ヴァーミリアンの2頭が有力視されている。この2頭は前走京都2歳Sを1、2着しているが、京都2歳Sは一昨年から2000mに距離延長されており、そうなった瞬間から同レース連対馬がラジオたんぱ杯を連続連対している。だから、ローゼンクロイツ、ヴァーミリアンの2頭は馬主的にも戦歴的にも非常に有力と思えるのだ。

ただ、京都2歳Sに続き、再度ワンツーになるかどうかはわからない。そのような重賞での「リプレイ馬券」は1、2着が逆転するケースも含め、たまにお目にかかることがあるが、基本的には成立しにくい性質のものと思っていた方がよい気がする。

近年のラジオたんぱ杯でも以下のような例があった。

平成13年
アドマイヤマックス 東スポ杯1着 ラジオたんぱ杯3着
マチカネアカツキ 東スポ杯2着 ラジオたんぱ杯2着

平成15年
コスモバルク 百日草特別1着 ラジオたんぱ杯1着
ハイアーゲーム 百日草特別2着 ラジオたんぱ杯3着

平成13年は東スポ杯1、2着馬、15年は百日草特別1、2着馬が再度ワンツーを目指したが、そうはならず、ワイドが成立するに止まったのである。

今年の京都2歳S1、2着コンビは果たしてどのような結末を迎えるのだろうか?

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  《その後の一言》
結局、京都2歳S1、2着馬が着順は逆転したものの、再度ワンツー。今回はワイドではなく、ワンツーになってしまいました。

サンデーレーシングのワンツーにもなったわけで、3歳重賞ではこのクラブ馬主の活躍がまだ続くのかどうか、注目ポイントになるかと思われます。(H16.12.31)


 
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■ヒシミラクルの隣が気になる理由 (H16.12.26)


1年の最後を締め括る有馬記念。このレースには普通のG1とは違った独特の熱気があり、何となく気分も盛り上がってくるが、予想は結構難しい。

荒れるなら荒れる、堅いなら堅いでハッキリ決まっていればいいのだが、どっちもあるから困ってしまうのだ。競馬の結果なんて、あとから説明すれば、いくらでも説明できるものだが、有馬記念の場合、あとから説明することも困難に思えるような人気薄の馬が時折激走するから始末が悪い。

さて、そんな今年の有馬記念で一際注目を集めているのはゼンノロブロイだ。当然、自分もこの馬の戦歴等についてあれこれ検討した。前にも当コーナーで書いたが(「秋の古馬G1、そのキーは『前年優勝』にあり」)、今秋古馬G1では前年優勝馬または前年優勝陣営(騎手+厩舎)が出てくると必ず連対している。この法則が成立するなら、前年優勝陣営(ペリエ騎手+藤沢和厩舎)で出てきたゼンノロブロイの軸は堅いことになる。

ただ、詳細は略すが、宝塚記念に出走して連対できなかったことなど、ゼンノロブロイは戦歴的に多少イヤな面を持っているのも確かなのだ。

さて、そんなことで、ゼンノロブロイの扱いが自分の中では今イチ、ハッキリしなかったのだが、その一方、自分の中では急速に盛り上がってきた馬がいた。ヒシミラクルである。

実を言うと、当初は当コーナーにヒシミラクルがいかにイナリワンと似た戦歴を持っているかということを詳しく書くつもりだった。

しかし、有馬記念の枠順が確定してから、さらに検討を進めると、ヒシミラクルが直接連対するのではなく、その隣馬が連対するのではないかという気がしてきた(ヒシミラクルの直接連対も完全に捨て切ったわけではないが…)。

そこで、ヒシミラクル=イナリワン論について詳しく書くことはやめ、もっと単純な話について書いてみたい。

この秋、復帰してからの2戦、ヒシミラクルはどのような役割を担ってきたのか…。

天皇賞(秋)
7枠 13番 ゼンノロブロイ ペリエ 1着
14番 ヒシミラクル 角田  

まず、天皇賞(秋)では縦書きの馬柱上でヒシミラクルの右隣の馬が連対した。そして、その馬には外人騎手が騎乗していたのである。

次にジャパンCでは…

ジャパンC
5枠 10番 コスモバルク ルメール 2着
6枠 11番 ヒシミラクル 角田  

またも同じようなことが起こったのだった。ヒシミラクルの右隣に入った外人騎手騎乗馬が連対したのだ。

そして、迎えた有馬記念。

有馬記念
6枠 10番 デルタブルース ボニヤ
11番 ヒシミラクル 角田

またしても、ヒシミラクルの右隣には外人騎手騎乗馬が入ってきたのだ。そうなると、ここが連対すると考えるのが正解なのだろうか?


さて、ここで少し話を変えて、1年を締め括る有馬記念なのだから、今年1年の中央競馬で大きな出来事とは何だっただろうか?と考えてみる。まず、「中央競馬会創立50周年」があった。これは大きな出来事だ。

ただ、3連単の全国発売もかなり大きな出来事と言えるのではないか。数字としては「50」も重要かもしれないが、「3」も重要ではないかと思えるのである!? そのことを念頭に置いた上で、秋の古馬中長距離G1路線の結果を改めて振り返ってみよう。

天皇賞(秋)
1着 ゼンノロブロイ ペリエ
2着 ダンスインザムード ルメール

ジャパンC
1着 ゼンノロブロイ ペリエ
2着 コスモバルク ルメール

天皇賞(秋)もジャパンCも外人騎手のワンツーに終わっている。そのうち、言うまでもなく、1着は2回ともペリエ騎手の乗ったゼンノロブロイだ。2着は2回ともルメール騎手の乗った3歳馬だった。

今回の有馬記念ではルメール騎手はもういないが、ボニヤ騎手が3歳馬のデルタブルースに乗り、これが問題のヒシミラクルの右隣に入っている。

はなはだ単純な話ではあるが、有馬記念がもしもゼンノロブロイ→デルタブルースのワンツーで決まれば、ペリエ騎手とゼンノロブロイによる秋の古馬中長距離G1 3連勝が達成されるし、秋の古馬中長距離G1 3戦連続外人騎手ワンツーともなる。また、ペリエ騎手+藤沢和厩舎による有馬記念3連覇も達成される。

戦歴的にはゼンノロブロイもデルタブルースも素晴らしく良く見えるほどではないのだが、上に書いたようなことになれば、「3」を強調したそれなりにきれいな決着じゃないかな〜と思うのである。

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  《その後の一言》
デルタブルースの馬体重が発表になると、プラス18キロ。いくら、前走減っていたのが戻ったといっても、競馬番組表派は馬体重なんか気にしちゃいけないといっても、これはちょっと太りすぎでないの?と思ってしまいました。

そこで、やっぱり、6枠のもう1頭、ヒシミラクルの出番なのかな?とレース直前には思ったりもしたのですが、結果的には6枠は2頭とも馬券にならず。

ゼンノロブロイに関しては、秋の古馬中長距離G1 3連勝と、ペリエ騎手+藤沢和厩舎による有馬記念3連覇を達成し、「3」を強調した結果にはなりました。

あとから書いても仕方がないですが、今回の有馬記念には一昨年の有馬記念と似た枠順がありました。1枠1番と2枠2番に藤沢和厩舎の馬が並んで入り、特に1枠1番の馬にはペリエ騎手が騎乗していたこと。また、5枠の右側に佐藤哲騎手の乗るタップダンスシチーが入ったことです。

1着がペリエ騎手+藤沢和厩舎、2着が佐藤哲騎手のタップダンスシチーですから、結果は一昨年そのものという感じ。ひねらず、素直に考えた方が良かったというところでしょうか?

また、前々年に有馬記念を連対→前年はジャパンCを連対しながら、有馬記念では人気を裏切り凡走→今回の有馬記念は連対というタップダンスシチーの戦歴はかつてのオグリキャップと似たところがあるとも言えます。


今年1年、みなさんの馬券成績はいかがだったでしょうか? 自分自身は今イチ予想に素直さが足りなかったかと反省しております。まあ、来年も当サイトはボチボチ続けていくつもりですので、一つよろしくお願いいたします。(H16.12.31)


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