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これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


『これが気になる、競馬のあれこれ』 バックナンバーはこちら


平成16年1月分
■「名馬で振り返る」のは置いといて… (H16.1.5)
■サイドワインダーはダイタクリーヴァである (H16.1.5)
■傾向は変化するのか? しないのか? (H16.1.10)
■シンザンはシンザン記念を勝てない!? (H16.1.11)
■京成杯とエリカ賞の関係を考える (H16.1.18)
■平安SとベテルギウスSの関係を考える (H16.1.25)
■ブロードアピールの系譜 (H16.1.31)




 
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「名馬で振り返る」のは置いといて… (H16.1.5)


謹賀新年。今年もよろしくどうぞ。


昭和29年に設立されたJRA・日本中央競馬会は今年で50周年を迎えるという。そこで、JRAは様々な企画を立て、50周年をアピールすることに燃えているようだ。

その企画の一つに「名馬で振り返る50年」というのがある。1週間に1頭、過去の名馬を取り上げ、紹介していこうという企画だ。その詳細は「『名馬で振り返る50年』特別競走の施行週・競馬場名一覧」(PDFファイル)というページで見られるのだが、これが実に担当者の苦労がしのばれるものなのである。

取り上げる名馬はJRAが設立された「昭和29年以降の年度代表馬と顕彰馬の一部」+「昭和29年以前の馬だが、現在も競走名にその名を残すセントライト」となっている。

これらの馬、52頭を1年52週間(52節)のなるべく縁のある週に、縁のある週に…と割り振っていくわけだ。これは大変なパズルである。ダービーや有馬記念など大レースのある週であれば、その大レース自体を勝った馬で年度代表馬や顕彰馬がたくさんいるだろうから、割り振る苦労は比較的少ないかもしれない。けれど、この企画は1年間ずう〜っと続くのだ。通常、一流馬はお休みしてしまう夏の間も続くわけである。

その結果、苦しい割り振りが出てくることになる。たとえば、2回函館4節にはメジロマックイーンが割り振られているのだが、なぜ函館でメジロマックイーン?と疑問を抱きつつ、その理由を見ると「平成2年の大沼Sに優勝。他函館2勝」なんてことが書いてある。名ステイヤー・メジロマックイーンだったら菊花賞とか春の天皇賞の週に割り振りたいところだが、そういう週には他の馬が入っているので、もう入り込むことができないのである。もう一つ例を挙げれば、3回小倉1節のグリーングラス。「代表産駒(トウショウファルコ、トシグリーン)が小倉デビュー」というのがそこへ割り振られた理由である。コジツケもいいところだ。

まあ、夏の間は仕方ないかという感じもあるが、極めつけは5回京都2節。エリザベス女王杯の行われる週で、秋のG1シリーズ真っ直中ならビシッと決めてほしいところだ。しかし、これがそうもいかないのだ。ここへはスピードシンボリが割り振られているのだが、その理由は「エリザベス女王杯前身ビクトリアC設立年度の年度代表馬」というもの。エリザベス女王杯の前身ビクトリアCまで遡るのはまあいいだろう。では、スピードシンボリとビクトリアCに一体どんな関係があるかというと……………………その創設年の年度代表馬というだけなのだ。いや〜、まったくもう、JRAの企画担当者が悶絶して叫んでいるのが聞こえてきそうな苦しさである。

さて、しかし、理由づけの苦しさを見て笑っているだけでもいけない。この企画が馬券のヒントになる可能性が十分あると思うからだ。ただ、どういう形のヒントになるのか、まだ始まっていない現時点では何とも言えないところはある。だから、最初は様子をよく見た方がいいかもしれない。

1回中山1節は今年は変則的に1月5日、1日だけの開催となった。そこへ割り振られた名馬はサクラローレル。理由は「平成7年の日刊スポーツ賞金杯に優勝」というものだ。金杯はサクラローレルの勝った一番大きなレースではもちろんないが、先に挙げたような例に比べればスッキリしていて、納得できる理由づけだろう。

となると、今年の中山金杯ではサクラローレルに関連する馬や人が気になってくる。また、平成7年、サクラローレルの勝った金杯の結果が連動してくる可能性もあるだろう。あるいは9レースにサクラローレルメモリアルというレースが組まれているので、そこでサクラローレル関連の馬が走るか、その出目が中山金杯に連動するといったことがあるかもしれない。

まあ、考えていくと色々な可能性が出てくるわけだ。そこで、ここまで前フリを長々と書いてきたのに何なのだが、「名馬で振り返る」はここでちょっと脇に置いてみよう。

中山金杯はG3ハンデ戦にしては格の高い雰囲気があり、サクラローレルのような名馬を輩出することも時にあるが、過去の連対馬を見渡せば、G3ハンデ戦らしく、平凡なオープン馬の方が当然多い。

そして、そんな平凡なオープン馬の中で気になるのは平成13年の優勝馬カリスマサンオペラである。同馬は明け4歳の牝馬として中山金杯に出走したが、オークストライアルの4歳牝特(現フローラS)2着、オークス惨敗、秋華賞惨敗、ターコイズS3着以内といった戦歴を持っていた。これが今年出走するタイムウィルテルとなかなかよく似ているのだ。

果たして、タイムウィルテルはカリスマサンオペラの戦歴をなぞるように、ここで激走することができるのだろうか?
PRオ・ト・ナのための
  《その後の一言》
タイムウィルテルはさっぱりだったですね。その対角の位置(出馬表上で対称的な位置)に入っていたワールドスケールは2着しましたが…。

9Rに行われたサクラローレルメモリアルですが、これはいかにも「サクラローレルメモリアル」といった感じの決着になりました(人気サイドではありましたが…)。

サクラと言えば小島太で、サクラローレルの最初の主戦騎手は小島太騎手でしたが、サクラローレルメモリアルで2着したのは小島太厩舎のブラックカフェ。また、小島太騎手引退後、サクラローレルの主戦騎手は横山典騎手になったわけですが、サクラローレルメモリアルを勝ったのが、その横山典騎手が乗るアルスブランカ。さらに、アルスブランカは馬番11番でしたが、これはサクラローレルが金杯を勝った時の馬番でした。サクラローレル尽くしのワンツーだったわけですね。

中山金杯の馬番11番はタガノマイバッハで、実はこの馬もかなり怪しいな〜と思っていました。今年からハンデ戦の出走規定が変更され、過去1年以内に1走以上出走していれば出走可能となりましたが、タガノマイバッハはその新規定のおかげで出走できるようになった馬でしたし、サクラローレルの中山金杯V馬番にズバリ入ったということでしたからね。でも、これも走りませんでした。

結局、中山金杯と「サクラローレル」の関係は今イチ希薄な感じで終わってしまいました。ただ、以下のように…

レース名 枠番 馬番
サクラローレルメモリアル 7−4 11−4
中山金杯 4−2 7−4

中山金杯とサクラローレルメモリアルは枠番、馬番とも連動したようです(出目は連単風に表記)。このあたりのことが今後も続くかどうかにはさらなる観察が必要でしょうが…。(H16.1.8)


 
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■サイドワインダーはダイタクリーヴァである (H16.1.5)


ダイタクリーヴァといえば、京都金杯を連覇した馬だが、同馬は秋季番組から京都金杯まで2年連続で似たような戦歴を刻んでいる。

H12〜13 ダイタクリーヴァ 富士S3着 マイルCS2着 鳴尾記念1着 京都金杯1着
H13〜14 ダイタクリーヴァ 富士S2着 マイルCS9着 鳴尾記念2着 京都金杯1着

富士S3着以内→マイルCS出走→鳴尾記念連対→京都金杯1着といった具合である。

そして、今現在、これとよく似た戦歴を刻みつつある馬がいるのだ。サイドワインダーである。

H12〜13 ダイタクリーヴァ 富士S3着 マイルCS2着 鳴尾記念1着 京都金杯1着
H13〜14 ダイタクリーヴァ 富士S2着 マイルCS9着 鳴尾記念2着 京都金杯1着
H15〜16 サイドワインダー 富士S2着 マイルCS8着 鳴尾記念3着 京都金杯 ?

ダイタクリーヴァは1年目はマイルCSを連対できたが、2年目はマイルCSを9着に凡走してしまった。サイドワインダーもマイルCSを凡走しており、さらに前年の京都金杯1着馬でもあるから、2年目のダイタクリーヴァ(上表の2列目)と非常によく似ていると言える。

そこまで似てるんだったら、鳴尾記念でもダイタクと同じように連対しろよと思うのだが、サイドワインダーは写真判定で負けて3着止まりとなってしまった。

そんなことがあるから、少し微妙な点はあるのだが、やはり今年の京都金杯でサイドワインダーは一番気になる存在だ。
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  《その後の一言》
4角最後方という極端な競馬をしたサイドワインダーでしたが、4着までがクビ、ハナ、ハナ差という大激戦の中、何とか2着は確保しました。(H16.1.8)


 
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■傾向は変化するのか? しないのか? (H16.1.10)


レースの施行条件はなるべく変えてほしくないのだが、何かとコチャコチャいじりたがるのがJRAの習性。明日のガーネットSも一昨年まで別定戦だったものが昨年からハンデ戦に変えられてしまった。

そこで昨年は、ハンデ戦に変わったのだからハンデ戦らしく前走で条件戦を勝ってきた上がり馬でも狙ってみるかと思ったのだった。けれど、結果は上がり馬がサッパリ走らず、トップハンデのニホンピロサートがV。詳細は略すが、ニホンピロサートの戦歴は別定戦時代のガーネットSの傾向をそのまま受け継いだものと思えた。

傾向というものは、条件が変更されることで変化することもあるが、変化しない部分を残すこともある。これがまったく難しく、頭の痛い問題なのだ。

今年のガーネットSに出走するマイネルセレクトは「シリウスS1着→JBCスプリント2着」という戦歴を刻んで一躍ダート短距離路線に躍り出てきた馬だが、この「シリウスS1着→JBCスプリント2着」という戦歴は一昨年にガーネットSを勝ったブロードアピールと似ている。

しかし、ブロードアピールの勝ったガーネットSはハンデ戦ではなく別定戦。この年は変則開催で、コースも中山ではなく東京だった。つまり、今年とは色々条件の違っていたレースを勝っていたのである。しかし、その一方でブロードアピールが「ガーネットS」というレースを勝ったことも事実だ。

果たして傾向は変化するのか? しないのか? マイネルセレクトは条件が変わってもブロードアピールと同じことができるのだろうか?

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  《その後の一言》
ガーネットSはホントにハンデ戦になったんでしょうか? 別定戦時代と何も変わらない決着じゃないか!と叫びたくなるような結末でした。

ブロードアピールのコピーと思われたマイネルセレクトはトップハンデなどものともせずに圧勝。2着したブルーコンコルドは前年の霜月S1着馬でしたが、霜月Sというレースは平成12年までの根岸Sの施行条件を大体のところで受け継いだレース。そして、平成9〜15年のガーネットSで前年霜月S(旧根岸S)1着馬は【3.3.0.1】の好成績でしたからね。霜月Sの距離は1200mだったものが昨秋から1400mに替わったりしてたんですが、そーしたモロモロの変更なんか一切関係なし!といった結末でした。(H16.1.14)


 
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■シンザンはシンザン記念を勝てない!? (H16.1.11)


JRAのキャンペーン、「名馬で振り返る50年」。先週の1回中山1節はサクラローレルだったが、今週の1回京都2節はシンザンが登場する。サクラローレルは金杯を勝ったということで、金杯の週に登場したが、シンザンはなぜ今週登場するかというと、それはもちろん、シンザン記念を勝ったから♪…………ってなことはもちろんない!?

当たり前の話だが、一応書いておくと、シンザンという馬が優秀な競走成績を残し引退した後に、それを記念してシンザン記念というレースができたのだから、シンザンがシンザン記念を勝てるはずはないのである。

ちなみにシンザンは昭和38年秋にデビューし、昭和40年の有馬記念優勝を最後に引退した。シンザン記念の創設は昭和42年だから、引退してすぐに創設されたことになる。JRAに馬の名前を冠した重賞は少ないが、これだけ早く記念レースができたことから見ても、シンザンは競馬界にとって偉大な存在だったということだろう。

「名馬で振り返る50年」には毎週、その名馬を冠したメモリアルレースを行う企画がある。先週はサクラローレルメモリアルが行われたが、来週以降もエルコンドルパサーメモリアルとか、ハイセイコーメモリアルといったレースが行われるわけだ。そして、これは今のところ、春季番組についてしか発表されていないが、レース名が「馬名+メモリアル」という形の1000万芝戦でほとんどが行われる。「記念」ではなく、「メモリアル」としたのは「記念」にすると、いかにも重賞みたいな感じがしてしまうからだろう。

そんな中で今週はいきなり特殊な週となる。「馬名+メモリアル」の1000万芝戦が特に設けられてはおらず、重賞のシンザン記念という昔からあるレースをメモリアルレースとして流用(?)しているからだ。夏季番組以降のメモリアルレースについて正式発表はまだないが、おそらく同様のパターンとなるのはセントライト記念だけのはず。

さて、そこで先週のことを振り返ってみよう。「『名馬で振り返る』のは置いといて…」の「その後の一言」に書いたように、サクラローレルは金杯を馬番11番で勝ったが、サクラローレルメモリアルを勝ったアルスブランカも馬番11番の馬だった。つまり、「名馬で振り返る50年」に登場する名馬がその週に登場する理由となった重賞を勝った馬番が、その名馬のメモリアルレースでV馬番となったのである。

さて、そうなると、やっぱりシンザンがシンザン記念を勝った馬番が気になって気になってしょうがないじゃないか〜〜〜!といった事態に陥るわけだが、シンザンはシンザン記念に出られるわけがないのだから仕方がない。

じゃあ、シンザンが勝った一番大きなレースの馬番がいいのかな?なんてことも考えてみたりするのだが、シンザンはたくさん大レースを勝っているので、そのどれが一番記念になる馬番なのか判断するのが難しい。

そこで登場するのが「Racing Diary」である。サイン派の人はよくご存知の、JRAがスポーツ紙に掲載する広告だ。自分は番組表派で根っからのサイン派ではないから、普段はこの広告をそれほど気にすることはないのだが、今週はどうもこれが気になる。

今年は「名馬で振り返る50年」のキャンペーンをやっているわけだから、当然、「Racing Diary」にもその週の名馬を紹介するスペースが設けられている。先週はサクラローレルの写真と簡単な解説が載っていたが、その写真はゼッケン11番をつけた金杯時のものだった。サクラローレルは天皇賞(春)や有馬記念といったG1を勝っているが、先週登場した理由は金杯を勝ったことにあったわけだから、写真もG1出走時のものではなく、金杯出走時のものが用いられていたわけだ。

では、今週はどうなのか? しつこいようだが、シンザンはシンザン記念を勝ったわけじゃないから、レースは初めから決まっていない。そんな中、JRAが選んだのはダービーの写真だった。シンザンがゼッケン10番をつけたダービー出走時の写真だ。

さて、こうなると、どうしてもシンザン記念のゼッケン10番が気になっちゃうんだよな〜。枠順確定を待つと、その10番に入ったのは人気の1頭タマモホットプレイ。

シンザン記念は距離経験のない馬が走らない傾向にあり、平成以降、1600m以上未経験馬は【0.0.4.52】。なんと50頭以上も該当馬が出走して1頭も連対していない。タマモホットプレイは1400mの経験しかなく、このデータに引っ掛かっていたので人気どころの中ではちと疑問かと枠順確定前には思っていたのだが…。

タマモホットプレイはシンザンに縁のあるゼッケンを背負うことで距離未経験データなど吹っ飛ばしてしまうのだろうか?
PRシービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説
  《その後の一言》
タマモホットプレイは連対はしましたが、2着まででしたね。「Racing Diary」の写真からは勝っても良さそうな気がしてましたが、距離未経験データがあった割にはよく連対したとも言えます。1着までは行かず、2着というのはほど良い結果だったかも? これで今週も「Racing Diary」の写真が気になっちゃいますが、さて、直球が来るのか? 変化球が来るのか? (H16.1.14)


 
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■京成杯とエリカ賞の関係を考える (H16.1.18)


京成杯に出走する評判馬キングカメハメハは外人騎手+松田国厩舎+金子真人オーナーという陣営。これは平成13年に京成杯を勝ったボーンキングとよく似ている。

しかし、戦歴ということなら、この馬はボーンキングではなく、平成14年の京成杯優勝馬ヤマニンセラフィムと酷似している。

H14 ヤマニンセラフィム 新馬京都芝1800m1着 エリカ賞1着 京成杯1着
H16 キングカメハメハ 新馬京都芝1800m1着 エリカ賞1着 京成杯 ?

上表の通り、京都で芝1800mの新馬を勝ち、続いて出世レースとして有名な500万特別・エリカ賞を勝っての2戦2勝という戦歴は、一生懸命考え込まなくてもすぐわかるほどよ〜く似ているのだ。こういうケースでは新馬戦の距離までピタリ一致することは少ないのだが、この2頭の場合は新馬戦の距離ばかりか、5回京都4日目という施行日まで一致している。

そうすると、ヤマニンセラフィムは京成杯を1着同着になったので、キングカメハメハも1着同着になるというのだろうか!?

まさか、またも1着同着にはならないだろうが、ここでちょっと気になるのは、ヤマニンセラフィムの時と今年では施行条件に違いがあるということだ。ヤマニンセラフィムが走った平成14年は変則開催のため、京成杯が中山ではなく東京で行われていたのである。そうした微妙な違いにより、キングカメハメハは先輩ヤマニンとはまた違った成績になってしまうのだろうか?

ただ、京成杯が東京で行われようが、中山で行われようが結果は変わらないのでは?と思えるデータもある。エリカ賞1着馬ではないが、エリカ賞2着馬が中山で行われた京成杯に出走し、優勝したことがあるのだ。平成12年のマイネルビンテージである。

そして、京成杯が2000mに距離延長された平成11年以降、エリカ賞連対馬はこれ以外に出走していない。つまり、平成11年以降の京成杯でエリカ賞連対馬は【2.0.0.0】なのだ。

さてさて、キングカメハメハは先輩のエリカ賞連対馬と同じように、京成杯を連対することができるのだろうか?
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  《その後の一言》
キングカメハメハは連対できず、3着を確保するのがやっと。一応馬券にはなったものの、今イチな結果でした。ヤマニンセラフィムと同じことにはならなかったですね。個人的には馬連のタテ目や3連複で馬券は当たったのですが、なかなかムズカシイもんです。(H16.1.22)


 
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■平安SとベテルギウスSの関係を考える (H16.1.25)


近年の平安Sについて傾向を調べると、すぐに目につくのはベテルギウスS1着馬がよく活躍していることだ。

ベテルギウスSは暮れの阪神で行われるダートのオープン特別で、新設されたのは平成12年のこと。その優勝馬が平安Sに出てくるのは平成13年以降のこととなる。で、その成績がどうなっているかというと…

馬名 前年ベテルギウスS 平安S
H13 マンボツイスト 1着 1着
H14 マイネルブライアン 1着 2着
H15 マイネルブライアン 1着 3着(2着同枠)

すべて3着以内に好走しているのだ。しかも、3着に終わったのは昨年のマイネルブライアンだけなのだが、その時も2着同枠にはなっている。つまり、前年ベテルギウスS1着馬は3年連続で連対枠に入っているとも言えるわけである。このベテルギウスS、これまでは5回阪神7日目に行われていたが、昨年は5回阪神8日目に行われた。7日目が8日目に変わっても、そんなことは大したことじゃないというのなら、昨年のベテルギウスS1着馬シロキタゴッドランは平安Sで有力だろう。

ここでさらに検討を押し進めると、気になってくるのがもう1年前のベテルギウスS1着馬である。つまり、前々年ベテルギウスS1着馬が平安Sでどういう成績を残してきたのかということだ。

馬名 前々年ベテルギウスS 平安S
H14 マンボツイスト 1着 3着
H15 マイネルブライアン 1着 3着(2着同枠)

何だか似たような表でわかりにくいかもしれないが、この表に出てくるマンボツイストは先の表に出てくるマンボツイストの1年後である。また、マイネルブライアンは2年連続でベテルギウスSを優勝しており、昨年の平安S出走時には前々年ベテルギウスS1着馬でもあり、前年ベテルギウスS1着馬でもあった。だから、二つの表へ両方出てくることになる。

そして、とにもかくにも前々年ベテルギウスS1着馬2頭は連対はできなかったものの、共に3着して馬券にはなっている。前々年ベテルギウスS1着馬が平安Sで3着になる法則があるとすると、もしかして昨年のマイネルブライアンは前年ベテルギウスS1着馬ではあるけれども、前々年ベテルギウスS1着という戦歴がジャマをして連対席までたどり着けず、3着に終わったのかも?なんてことも思い浮かんできたりする。

そして、今年もマイネルブライアンは前々年ベテルギウスS1着馬として平安Sへ出走する。ならば、今年は全然人気がないけれど、もしや、またも3着?なんて期待をしたくなってくるわけだ。

PRシービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説
  《その後の一言》
シロキタゴッドランが11着、マイネルブライアンが13着。この2頭、悲しくなるぐらいサッパリ走りませんでした。ベテルギウスSと平安Sは密接な関係を突如終了してしまったってことでしょうか。終わってみれば、ベテルギウスSの施行日が7日目から8日目に変わったことが大問題だったのかも? (H16.1.30)


 
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■ブロードアピールの系譜 (H16.1.31)


一昨年は通常開催の東京ダート1400m、昨年は変則開催の中山ダート1200mで行われた根岸S。ここ2年は違うコースで行われているわけだが、結果はかなり似たものとなっている。

H14 根岸S1着 サウスヴィグラス 前年霜月S1着、同年ガーネットS2着
根岸S2着 ノボトゥルー 前年根岸S1着
H15 根岸S1着 サウスヴィグラス 前年根岸S1着
根岸S2着 ニホンピロサート 前年霜月S1着、同年ガーネットS1着

上表の通り、1着、2着のタイプは逆になっているものの、「前年根岸S1着」VS「前年霜月S1着、同年ガーネットS連対」という構造は2年とも変わらない。

そして、この構造のルーツは3年前、平成13年の根岸S3着かつ1着同枠馬だったブロードアピールにあるように思える。

H13 根岸S3着(1着同枠) ブロードアピール 前年根岸S1着、同年ガーネットS2着

平成13年のブロードアピールは上表に書いたように前年根岸S1着馬だった。これはここ2年の連対構造の一方、平成14年のノボトゥルーと平成15年のサウスヴィグラスと同じ特徴を持っていると言える。

また、ブロードアピールの勝った平成12年の根岸Sは現在とは日程が全然違って、秋のジャパンCと同じ開催に行われていたものである。そして、JC開催に行われるダート短距離オープンクラスのレースと言えば平成13年以降の霜月Sに他ならない。つまり、ガーネットSの時にもちょっと書いたが(「傾向は変化するのか? しないのか?」)、平成13年以降の霜月Sとは平成12年以前の根岸Sの施行条件を大体のところで引き継いだものと言えるのである。そして、旧根岸S=現霜月Sという図式が成り立つのであれば、平成13年のブロードアピールはここ2年の連対構造のもう一方、「前年霜月S1着、同年ガーネットS連対」という特徴も持っていたことになる。

今年の根岸Sには前年根岸S1着馬は出走していないから、ここ2年の構造がストレートに再現されることはあり得ない。けれど、それが部分的に再現されたり、マイナーチェンジして再現されたりすることはありそうだな〜という気はするのである。

PR恋人/異性の友達が欲しい人はSWEET BEACH
  《その後の一言》
自分の期待した1頭は前年霜月S1着、同年ガーネットS2着のブルーコンコルド。そして、前年根岸S1着馬ではないですが、根岸S優勝歴を持つノボトゥルーでした。ところが両馬とも連対できず。ノボトゥルーは3着して一応馬券にはなりましたが…。

勝ったシャドウスケイプは前年霜月S2着、同年ガーネットS3着という馬で、ブルーコンコルドを一ランク下げたような戦歴の持ち主。これが来るならブルーコンコルドが来いよという感じでしたね〜(泣)。(H16.2.5)


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