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| 番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。 |
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| 平成15年3月分 |
| ■ビリーヴを信じる? 信じない? (H15.3.1) ■たんぱ杯馬は皐月賞トライアルを勝ちにくい? (H15.3.8) ■500万勝ちの有無が問題……かも? (H15.3.15) ■衝撃と恐怖 (H15.3.23) ■高松宮記念の2年セット枠連出目連動現象 (H15.3.29) |
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本日、土曜日のアーリントンCは前田幸治オーナーの3頭出しが話題の一つだった。特に7枠には1、2番人気の2頭が勢揃いしてギンギラギンに輝いていたわけだが、結果はどうなったかというと…
いや〜、見事なまでに吹っ飛んでしまったのだ。7枠2頭の1、2番人気は見えていたものの、ドローアウターまで最終的に3番人気になるとは思わなかった。重賞で1〜3番人気馬が同馬主、そして、それがすべて馬券にならないというのも相当珍しいことではないだろうか? さて、そうなると、前田幸治オーナーのリベンジエネルギー(?)は貯まりに貯まっているのではないかと思えるのだが、そこで注目せずにはいられないのが阪急杯に出走する前田幸治オーナーのビリーヴである。
鞍上はまたも武豊騎手。今度も1番人気になるのだろうか? そして、同枠に入ったのはまたも前田幸治オーナー……なんてことはさすがになかったが、幸騎手が同枠ってことで、アーリントンCの7枠と似た形になっている。こうなると、こりゃ〜もう、リベンジエネルギーが爆発だな!という気がしてくるのだが、しかし、一つ悩んでしまうことがなくもない。
伸び悩む前田幸治オーナーの馬たちを尻目にアーリントンCを勝ったのはウインクリューガー。そして、これは松元茂厩舎の馬、ビリーヴと同厩の馬だったのだ。 つまり、阪急杯のビリーヴは馬主の論理を優先すれば、まさにここがリベンジの時!という感じなのだが、厩舎の論理を優先すれば、もう土曜日でお腹一杯だよ〜と言えなくもないのである。 さてさて、このような矛盾する状況下にあるビリーヴを一体明日は信じていいものやら悪いものやら…。 |
| 《その後の一言》 |
| う〜ん、ビリーヴは走りませんでしたね〜。馬主の論理より厩舎の論理が優先されたってことでしょうか? しかし、前田オーナーにとっては散々な週末だったでしょうね。このリベンジは果たしていつなのか?(H15.3.6) |
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弥生賞にザッツザプレンティが出走してきた。武豊騎手に橋口厩舎、社台レースホースの馬で生産者・社台ファームという陣営は…
父ダンスインザダークとソックリである。何だか因縁めいていて、いかにもここを勝ちそうな気がしてくる。 それにザッツザプレンティは年々評価の高まっているラジオたんぱ杯の優勝馬でもある(父ダンスインザダークはたんぱ杯3着)。それも2着馬を0.7秒も引き離す圧勝だった。あのアグネスタキオンだってたんぱ杯は0.4秒しか差をつけていないのにだ。といっても、ザッツザプレンティの勝ったたんぱ杯は不良馬場。馬場が悪くなると着差が大きくなりやすいのも確かである。さらにたんぱ杯の2着馬を比べてみれば、アグネスタキオンの時がジャングルポケット、一方のザッツザプレンティはチキリテイオー………。う〜む、チキリテイオーとジャングルポケットじゃあ比較にならんよな〜という感じで、ザッツザプレンティをタキオン以上と言うのは無理がある気がする。万が一、チキリテイオーがダービーかジャパンCを勝ったりしたら、大変大変申し訳ないと謝りますが… で、アグネスタキオンとの比較になぜこだわるかというと、たんぱ杯優勝馬で弥生賞を勝った馬はアグネスタキオンしかいないからである。ラジオたんぱ杯優勝馬の弥生賞での成績は…
以上の通りで、3着以内には必ず入るけど、勝ったのは1頭だけという状況になっている(上表の「年」は弥生賞が基準。以下、同様)。 さらに他の皐月賞トライアルでのたんぱ杯優勝馬も見てみよう。まず、スプリングSでは…
メジロブライトが2着しただけで、優勝した馬はいない。また、若葉Sでは…
やはり、勝った馬はいないのだ。ここに挙げた三つの表で後のG1馬が5頭もいるというのに皐月賞トライアルを勝った馬はただ1頭、アグネスタキオンしかいないのである。 ごくフツーに考えれば、「出世レースのたんぱ杯優勝で実力は証明されたし、賞金は十分」→「じゃあ、狙いはあくまでG1だな」→「トライアルは必死になって勝ちにいく必要なし」といった図式が背景にありそうだ(単に弱いだけという馬も混じっているだろうが)。そして、アグネスタキオンは必死になって勝ちにいかなくても強すぎて勝ってしまったというところだろうか。 橋口師はザッツザプレンティについて、「サイレントディール、リンカーンなどお手馬が他にもいる武豊騎手にアピールするためトライアルから勝ちにいく」みたいなことを言っているらしい。そうだとすれば、先ほどの図式は当てはまらないのかもしれないが…。 皐月賞トライアルを勝ちにくいたんぱ杯馬が皐月賞トライアルを勝てるかどうか? そうしたデータを乗り越えて、弥生賞父子制覇となるのかどうか? そんなところが一つの見どころだと思う弥生賞なのである。 |
| 《その後の一言》 |
| ザッツザプレンティは「落鉄」という絶妙の言い訳でもって6着に敗退。たんぱ杯馬は皐月賞トライアルを勝ちにくいという傾向はケイゾクされました。 それにしても関西三強の単勝オッズがザッツザプレンティ1.5倍、エイシンチャンプ4.4倍、テイエムリキサン5.2倍というのは差がつきすぎだったんじゃないですかね〜。相互に対戦がいくつかあって、一応勝ったり負けたりという3頭でしたからね。ザッツザプレンティに人気が片寄ったのは、鞍上武豊人気に加え、上のコラムでも書いた父ダンスインザダークをいかにも思いださせるムードなんかもあったからでしょうか。 そして、橋口師の発言も関係あったでしょうね。 「ダンスインザダーク以来の手応えを感じさせてくれる。武豊君がずっと乗りたくなるような強い勝ち方をしてほしい」(スポニチ3月7日の記事「豊も認めた!プレンティ〜弥生賞」より)。 管理する橋口師が弥生賞を勝ち、ダービーを2着し、菊花賞を勝った「ダンスインザダーク以来の手応え」って言ってるわけですから、そりゃ〜、相当なもんなんだろうな〜って思っちゃいますよね。素直に受け取れば。だけど、「ダンスインザダーク以来の手応え」っていうフレーズ、前にも聞いたことなかったですか? モノポライザーの話になるとパッと顔付きが変わった。「まだ直線で100%追ったことがない。この相手だけに今度は目いっぱいの競馬になるかな?ここも前走みたいに楽勝するなら、オレの話も凄くなるぞ。とにかくこの馬は本物や!」 上の文章はスポニチ、昨年の2月26日付けの記事(「後藤とタッグ!モノポライザー〜弥生賞」 )。モノポライザーの時もダンスインザダーク以来みたいなこと言ってたんですね。そのモノポライザーがどんなものだったかはご存知の通り。やっぱり、ムードに流されてはいけないってことでしょうか。とはいえ、ザッツザプレンティはとにもかくにも出世レース・ラジオたんぱ杯を勝った馬。モノポライザーとは違うとは思います。このまま何もせずにクラシックを終わるかどうかはわかりません。 ちなみに自分はこの弥生賞、ギリギリで2着してくれたスズノマーチ◎で的中させることができました。ポイントはいくつかありましたが、一つ挙げれば弥生賞が今年から「56キロの馬齢戦」になったことでしょうか。55キロの馬齢戦として特異な重賞だった弥生賞が昨年は56キロの定量戦となり、今年は馬齢重量が変更されたことで、56キロの馬齢戦になったんですね。となると、56キロ馬齢戦勝ちのある馬は今年の条件変更を象徴する馬になるかと思うんですが、3頭出走したこのタイプが3番、4番、5番とキレイに並び、その中心に位置したスズノマーチが連対したってところかと思います。(H15.3.13) |
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| クロッカスSというオープン特別は色々と変遷を重ねてきたレースだが、平成12年からは1回東京の牝馬限定ではない芝1400m戦として行われるようになっている(今年は変則開催の中山のため、芝1200mで施行)。 平成12年というのはクリスタルCが通常開催の2回中山6日目(今年は変則開催で3回中山6日目)に移った年でもある。そして、この平成12年以降、クロッカスSとクリスタルCはかなり深い関係になったようだ。 平成12年以降、クロッカスS連対馬がクリスタルCでどうだったか見てみると…
2着したり、3着したり、あるいは着外に終わっても連対馬の同枠に入ったり、必ず渋太く何らかの形で馬券に絡んでいるのだから大したものである。ただ、クリスタルC優勝となると1頭もいないのはちょっともの足りない感じもするが…。 そして、クリスタルCで直接連対した2頭キンシストーンとシンボリスナイパーの共通点について考えてみると、その一つは500万クラスを勝っていることではないかと思えるのである。昨年のクリスタルCで、単勝1.9倍の断然人気に支持されながら3着に終わったクロッカスS1着馬カフェボストニアンは、500万クラスに勝ち鞍のない馬だった。 さらにそこから考えを広げていって、クロッカスSを連対していなくとも、とにかくクロッカスSに出走していて、なおかつ500万クラスに勝ち鞍のある馬はクリスタルCでどうだったのか見ていくと…
なんと、該当馬はすべてクリスタルCの連対枠に入っていたのである。 今年は変則開催・中山芝1200mで行われたクロッカスSだが、上表のような傾向が今年も続くとすると…
今年のクロッカスS組では人気のトーセンオリオンだけ500万勝ちがなく、他の2頭に500万勝ちがあるのだが、今年もクリスタルCでは500万勝ちのあるクロッカスS組が入った枠が連対することになるのだろうか? |
| 《その後の一言》 |
| 500万勝ちのあるクロッカスS組、マルブツタイクーンの隣枠隣馬に当たるワンダフルデイズは連対。そして、もう1頭の500万勝ちのあるクロッカスS組、トップパシコの入った枠は3着ということで、微妙にこれまでとは違った結果に…。 ただ、人気を集めたクロッカスS優勝馬トーセンオリオンは500万勝ちがなかったためか(?)、馬券にならず。鞍上二本柳騎手の初重賞制覇が期待されてましたが、これは達成されませんでした。(H15.1.19) |
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| 開戦3夜目、アメリカが「衝撃と恐怖」と名付けた大規模空爆によって火の海となったバグダッドの映像を見て、「世界の終わり」が始まったかのように感じた。 「衝撃と恐怖」を感じたのはイラクだけか? 全世界が感じたんじゃないのか? これはまともな人間のやることじゃない。アメリカは気が狂っている。 そもそも何でアメリカはこの戦争を始めたのか? イラクが国連決議を無視したから? イラクが大量破壊兵器を持っているから? イラクがテロを支援してるから? おい、ブッシュ! ふざけるんじゃない! そんなことが本当にこの戦争の理由になるなら、じゃあ一体イスラエルは何なんだ??? 国連決議を何度も無視し、核兵器の大量保有が公然の秘密であり、パレスチナ人を虐殺し続けるイスラエルに早くミサイルを撃ち込んでみろ! アメリカが戦争を仕掛ける真の理由は様々なことが語られているが、自分流にそれを解釈して、短くまとめれば要するに「オレが気に入らないヤツは誰でもオレの好きな時に殺す。誰にもジャマはさせない」ということかと思う。そこには道理も何もない。気の狂った精神があるだけだ。 化学兵器でクルド人を虐殺し、政敵を処刑して恐怖政治を行うサダム・フセインは悪いヤツだろう。大統領の信任投票をやると100%信任票になる社会は不気味だ。だからと言って、そこに戦争を仕掛けていいわけじゃない。いや、戦争という言葉はお上品すぎる。お上品な言葉だから、それも「問題解決の一つの手段」といった言い方をする政治家が出てくるのだ。アメリカのやってることは人殺しに他ならない。問題解決は進みつつあったのに、ブッシュはそれを無視して大量虐殺を命じたのだ。 こんなサイトでボクがいくら吼えても世界に何の影響も与えないだろうが、今日は書かずにはいられなかった。「プロフィール(のようなもの)」のページで嫌いなものとして前々から挙げていた通り、ボクはアメリカが嫌いだったが、今回の戦争で「アメリカが嫌いである」という感情がおかしなものではなかったという確信を持った。 下の参考リンクにある東京新聞の記事によると「湾岸戦争の時は、広告代理店の社員が、米軍を迎えるための星条旗をクウェート国民に配った」そうだ。今回の攻撃を「イラクの自由作戦」と名付けた恥知らずなアメリカは、全勢力を傾け正義を演出してくるのだろう。そうして演出された報道を安易に信じ込まないよう注意したいと思う(ちなみにイギリスの作戦名は「TELIC(テリク)」。「テリク」とは「目的にかなう」という意味らしい)。 さて、やっと競馬の話だ。 今日はスプリングSを取り上げよう。スプリングSとフラワーCに怪しい関係があるかも?……という話である。 スプリングSとフラワーCが同じ週に行われるようになったのは平成9年のこと。スプリングSがそれまでよりも1週早く行われるようになったからだった。この時点でこの両レースは、同一週に同距離同コースで行われる3歳重賞ということでペアのようなレースになったのである。 そして、皐月賞のマル外部分開放に伴い、スプリングSは昨年からマル混戦となり、マル外馬が出走できるようになった。フラワーCはその前からマル混戦だったから、これでまた一歩、スプリングSとフラワーCはお近づきになったわけである。 そして、その瞬間、どうもスプリングSが1年前のフラワーCの結果とリンクするようになった気配があるのだ。
一昨年にはタイムファアレディがうぐいす賞1着をステップにフラワーCを制したのだが、1年後にテレグノシスはこれをマネしたようにうぐいす賞をステップとしてスプリングSを連対したのである。 この関係はまだ1年だけ。単なる偶然かもしれない。けれど…
今年も1年前のフラワーC優勝馬と似たようなステップを踏んだ馬がスプリングSに出てきたので、これがどうも気になってしまうのである。 |
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| 《その後の一言》 |
| マイネルイェーガーは3着まで。優先出走権は取ったし、馬券にもなったけど、連対はできず。自分はこの馬を本命にしましたが、ワイド(あるいは3連複)をひいておくべきだったかと反省。馬連・馬単よりワイドの方がついてるし。 それと、当初このコラムのタイトルはアメリカの作戦名から「威嚇と恐怖」としていましたが、これを「衝撃と恐怖」に変更。作戦名は英語だと”SHOCK & AWE”とかいうことで、手元にあった新聞がこれを「威嚇と恐怖」と訳してたので、そうしたんですが、その後色々見てみると、「衝撃と恐怖」とか「衝撃と畏怖」と訳してる方が多いようだし、やはり”SHOCK”は「衝撃」だろうということで。 また、参考リンクはその後いくつも追加しています。(H15.3.23) |
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| さて、高松宮記念について何を書こう。ドバイを行きをやめて、やって来たアメリカ馬が2頭いるのか…。なに? 武豊が乗るディスタービングザピースはDisturbing
the peaceで、意味は「平和をかき乱す」だって? アメリカが平和をかき乱す……お〜、まさにその通りじゃね〜か、とか何とかいったネタを書こうかとも思ったのだが、ここは出目連動について書いておこう。 といっても話は実に単純だ。
上表は高松宮記念G1昇格後の枠連出目。例によって、出目は1着→2着の順に表記してある。すると一目瞭然、高松宮記念の枠連出目は2年ずつセットで前年と連動していることがわかる。 そして、メンドクサイので表にはしなかったが、この2年セット枠連出目連動現象は、実は高松宮記念が芝2000mのG2別定戦だった時代の平成2年からずっと続いているのである。ずいぶんと長い出目連動なのだ。 今年は2年ずつセットの2年目になるから、昨年の出目が参考になる年。ん? 去年は3枠と5枠か…。5枠には平和をかき乱す馬が入ってるな。これが激走したりするのかな〜? |
| 《その後の一言》 |
| 自分は本命にまではしませんでしたが、実を言うと今回はディスタービングザピースが走ってしまうんじゃないかと思ってました。何しろ、アメリカでテロが起これば、その年の暮れの有馬記念でテロ馬券が炸裂し、アメリカ大統領就任式の翌日にアメリカジョッキークラブカップでアメリカンボスが勝ってしまうのが日本の競馬ですからね(→「アメリカ大統領就任式はアメリカJCCに連動するか!?」)。それにディスタービングザピースは上で書いた出目にも当てはまっていたし、同枠にいたのがキーゴールドでこれが前々年高松宮記念の1着同枠馬。その厩舎が「宮」厩舎ってことで、高松「宮」記念にふさわしい怪しい感じがあったわけです。しかし、平和をかき乱す馬は走らず、出目連動も終わってしまいました。(H15.4.3) |
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