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これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


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平成15年2月分
■マイル重賞はゾロ目がお好き? (H15.2.1)
■前年1〜3着馬番にご注意を (H15.2.8)
■共同通信杯ときさらぎ賞は兄弟だ!? (H15.2.15)
■ノボトゥルーのお隣さんが気になります (H15.2.22)




 
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■マイル重賞はゾロ目がお好き? (H15.2.1)


シンザン記念のゴール前でサイレントディールにマッキーマックスが襲いかかり、枠連2−2となった時に頭に浮かんだのは昨秋の京成杯AHのことだった。この時、京成杯AHは普段の中山ではなく、変則開催の新潟施行だったが、枠連8−8、ゾロ目が出たのである。

昨年は夏の新潟2開催は通常通りだったが、例年の4回中山が変則開催で4回新潟として行われたため、昨夏から秋にかけ、新潟開催が3回連続で行われたのだった。

そして、一連の新潟開催の重賞で何だかゾロ目がよく出るな〜と思ったのだが、ふと気づくと、ゾロ目が出たのは特定の重賞に限られていたのだ。マイル戦の重賞である。

レース名 グレード 距離 出目
関屋記念 G3 芝1600m 枠連5−5
新潟2歳S G3 芝1600m 枠連6−6
京成杯AH G3 芝1600m 枠連8−8

昨夏〜秋の新潟マイル重賞はすべてゾロ目で決まり、マイル以外の重賞では一つもゾロ目が出ていなかったのである。

そして、年が明けた京都の重賞では…

レース名 グレード 距離 出目
京都金杯 G3 芝1600m 枠連4−4
シンザン記念 G3 芝1600m 枠連2−2

2週連続でゾロ目が出たわけだが、これは共にマイル戦だった。そうなると、昨年の新潟マイル重賞のようなことがまた起こるのではないか?という気持ちが急速に高まってきたのである。

年明けの京都重賞ゾロ目2連発の鮮烈な印象は、その後の日経新春杯、平安Sがゾロ目にならなかったことで薄まった感じだが、それはそれでいいのである。昨夏〜秋の新潟重賞でもゾロ目になったのはマイル重賞だけだったのだから…。

そして、京都で行われるマイル重賞を調べてみると、これが年間5レースあるのだが…

京都マイル重賞 平成15年の日程
京都金杯 G3 1月5日
シンザン記念 G3 1月12日
京都牝馬S G3 2月2日
デイリー杯2歳S G2 10月18日
マイルCS G1 11月23日

1〜2月にかけ、G3ばかり集中して3レース行われることが、何だか怪しげに思えてきたりするのだ。

というわけで、京都牝馬Sはゾロ目になるんじゃないか?と枠順確定前にはかなり期待していたのだが、いざ枠順が決まってみると……。有力どころが各枠に分散してしまって、これでホントにゾロ目が出るの?といった感じ。正直言って、期待はずれだった。逆に言えば、ゾロ目が出ればかなりの好配当〜高配当となるわけだが、果たして昨年の新潟と同じように京都マイルG3でゾロ目が3連発となるのだろうか?
  《その後の一言》
上で書いたこととは関係ない別の理由から、自分の◎は6枠12番のハッピーパス。同枠に入った13番人気馬ギャンブルローズは戦績的にきついかな〜と思いつつ、ゾロ目はやはり気になり、6−6のゾロ目は買い目にしっかり入れました。そしたら、なんとハッピーパス1着、ギャンブルローズ3着で1着=3着! ワイドゾロ目(?)という結果に…。(H15.2.5)


 
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■前年1〜3着馬番にご注意を (H15.2.8)


ワイド、3連複が発売されている現在、「3着馬」の重要性は以前よりもはるかに高くなってきている。

で、ここではシルクロードSについて、3着馬までを対象にした出目連動をネタにしてみたい。といっても、驚くほど単純な話なのだが…

1着馬番 2着馬番 3着馬番
H8 8番 9番 6番
H9 4番 1番 6番
H10 1番 2番 12番
H11 14番 2番 10番
H12 13番 8番 10番
H13 2番 7番 8番
H14 4番 10番 8番

上表はシルクロードSがG3となった平成8年以降、シルクロードSの1〜3着馬番を書き並べたもの。これを見れば一目瞭然、前年に3着以内に入った馬番が翌年も3着以内に入ることがずっと続いているのだ。連対馬番の連動なんかに比べると、今イチ迫力不足であるのは否めないが、今年もこの前年との連動は続くのだろうか?
  《その後の一言》
1着が8番テイエムサンデー、2着が10番カフェボストニアン。「今イチ迫力不足」どころか、昨年の3着以内馬番のうち、二つでワンツーというできすぎた結果となりました。

実は他の要素も加味して、自分の◎は10番カフェボストニアン、○は8番テイエムサンデー。○−◎で馬連を的中することができました。いいと思った馬の馬番が一つならともかく、二つとも前年3着以内馬番に入ってしまったのが、逆に不安材料とも言えるぐらいだったんですが…。

さて、余談ですが(というより、こっちが本筋ですが)、カフェボストニアンはCBC賞でサニングデールと共にゾロ目を作った馬でした。そういう目で見ていくと…

H13 タイキトレジャー 前年CBC賞で1着馬の隣 シルクロードS2着
H14 ゲイリーフラッシュ 前年CBC賞で1着馬の隣 シルクロードS1着
H15 カフェボストニアン 前年CBC賞で1着馬の隣 シルクロードS2着

前年CBC賞にシルクロードSのカギはあるのかもしれません。(H15.2.12)


 
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■共同通信杯ときさらぎ賞は兄弟だ!? (H15.2.15)


同じ時期に同じ距離、同じグレード、同じ別定規定で行われる兄弟みたいなレースが共同通信杯ときさらぎ賞だが、この両レースでは別の年に同じような現象が起こることがある。さすが兄弟レース?ということなのである!?

共同通信杯というといかにも伝統がありそうな雰囲気で、歴史が古いように思えるが、今年の共同通信杯は第37回。一方のきさらぎ賞は第43回で、創設はきさらぎ賞の方が古い。だから、きさらぎ賞の方が「兄」という設定だとホンモノなのだが、今回のネタを書く上では共同通信杯を兄とした方が都合がいいので、そういうことにしておく(というか、どちらが兄だろうがホントはどうでもいいのだが…)。

で、その「兄」の共同通信杯を平成3年に勝ったイイデセゾンという馬がいたが、その戦歴は以下のようなものだった。

H3 イイデセゾン 中京3歳S1着 シンザン記念2着 共同通信杯1着

すると、「弟」がこれをマネするのである。翌年のきさらぎ賞をこれとよく似た馬が連対するのだ。二つの戦歴を並べて表にしてみよう。

H3 イイデセゾン 中京3歳S1着 シンザン記念2着 共同通信杯1着
H4 マヤノペトリュース 中京3歳S1着 シンザン記念1着 きさらぎ賞2着

ご覧の通りである。共同通信杯で起こったことが1年後のきさらぎ賞できれいに再現されているのだ。

もう一つ、例を挙げておこう。

H6 ナリタブライアン 京都3歳S1着 朝日杯3歳S1着 共同通信杯1着
H7 スキーキャプテン 京都3歳S1着 朝日杯3歳S2着 きさらぎ賞1着

いつもいつも起こるわけではないが、共同通信杯ときさらぎ賞の間のこのような現象は確かに時々見られるのである。

となると、気になるのは次の表だ。

H14 チアズシュタルク 新馬戦2、1着 シンザン記念2着 共同通信杯1着
H15 マッキーマックス 新馬戦1着 シンザン記念2着 きさらぎ賞 ?

マッキーマックスは昨年、チアズシュタルクが共同通信杯を連対したように、きさらぎ賞を連対できるのだろうか? これまでの例と違って、新馬戦のレース数や距離・コースなど、この両馬は厳密に言えば違う戦歴の持ち主なのかもしれない。けれど、新馬勝ち直後でシンザン記念を連対した馬がグレード制以降、この2頭しかいないのも事実なのだ。そういう意味ではこの2頭はユニークな戦歴を持っており、かなり似ていると言うこともできるのである。
  《その後の一言》
マッキーマックスはかなり自信のある対抗だったんですが、3着に終わってしまいました。◎はネオユニヴァースで予想は当たったんですが、◎−○で大本線的中!とはいかず喜び半減。あんまり、1年遅れで同じ現象が起こるとか、そういう風にひねりすぎない方がいいんでしょうか?

ネオユニヴァースの方は前走白梅賞勝ちで昨年のきさらぎ賞優勝馬メジロマイヤーと同じ。メジロマイヤーとネオユニヴァースでは白梅賞勝ち以外では戦歴に違う点も目につきますが、単純に単純に考えていった方がいいのかもしれません(といっても、ホントはもっと色々な要素を考え、ネオユニヴァースを◎にしたのですが…)。ちなみに平成10年にはスペシャルウィークも白梅賞連対からきさらぎ賞制覇を果たしてます。(H15.1.18)


 
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■ノボトゥルーのお隣さんが気になります (H15.2.22)


フェブラリーSへ向かう昨年のダート戦線では老雄ワシントンカラーが一つのキーになっていたと思う。

ワシントンカラーはガーネットS、根岸Sと年明けのダート重賞を2戦連続3着して、「8歳になってもまだまだ元気だわい!」といったところを見せたのだが、それだけではなく、ワシントンカラーはガーネットSでも根岸Sでも隣の馬を連対させていたのである。

H14 ガーネットS
4枠 8番 ブロードアピール 1着
5枠 9番 ワシントンカラー 3着

H14 根岸S
6枠 10番 ノボトゥルー 2着
7枠 11番 ワシントンカラー 3着

では、この二つの前哨戦を経て行われたフェブラリーSはどうなったのかというと…

H14 フェブラリーS
6枠 12番 トーシンブリザード 2着
7枠 13番 ワシントンカラー 16着

今度は相手が強かったからか、距離が長かったためか、ワシントンカラーは殿りに負けてしまったのだが、隣馬を連対させる仕事はキッチリ果たしたのである。そして、このことがあったので、今年はある馬が気になる存在となってきたのだった。シベリアンメドウである。

H15 ガーネットS
7枠 13番 ニホンピロサート 1着
14番 シベリアンメドウ 8着

H15 根岸S
7枠 14番 ニホンピロサート 2着
8枠 15番 シベリアンメドウ 11着

シベリアンメドウは4歳と若いのに、ワシントンカラーほどの活躍はできず、ガーネットSも根岸Sも惨敗してしまった。けれど、その隣の馬を連対させる仕事はキッチリ果たしていたのである。だから、フェブラリーSでもその「仕事ぶり」に期待がかかったのだが……なんと、特別登録さえせず、フェブラリーS出走の構えをまったく見せなかったのだった。

それで、ちょっとガッカリしたのだが、ふと振り返ってみると、隣馬を連対させる仕事はガーネットS、根岸Sと連続してやる必要はないのではないかという気もしてきた。根岸Sが秋番組から日程移動され、フェブラリーSの前哨戦という現在の位置に移ってきたのは一昨年のこと。そして、昨年はワシントンカラーが上のような仕事をしたわけだが、一昨年の根岸SとフェブラリーSだけに注目すると…

H13 根岸S
7枠 12番 ノボトゥルー 1着
8枠 13番 イーグルカフェ 10着

H13 フェブラリーS
3枠 5番 イーグルカフェ 8着
6番 ウイングアロー 2着

ここでは何と昨年のジャパンCダートを勝ったイーグルカフェが隣馬を連対させる仕事をジミ〜にこなしていたのである。そして、以上のことをまとめると、日程移動後の過去2年、根岸Sで連対馬の隣にいた馬がフェブラリーSでも連対馬の隣に入るという現象が起きていることになる。

今年は中山変則開催のため、根岸Sが1200m、フェブラリーSが1800mと距離が大きく異なってしまった。それで、根岸S組はあまりフェブラリーSに出走してきていないのだが、1頭だけ根岸S組として果敢に出走してきた馬がいる。ノボトゥルーである。そして、実はこのノボトゥルーは根岸Sで連対馬の隣にいた馬なのである。

というわけで、あくまで「穴として面白い」というレベルではあるが、ノボトゥルーのお隣さんが気になる今年のフェブラリーSだったりするのである。
  《その後の一言》
ん〜〜〜、ノボトゥルーの隣馬は来ませんでしたね〜。隣枠は来たんですけどね……。(H15.2.25)


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