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これが気になる、競馬のあれこれ




番組表ネタに限らず、ふと気になったあのこと、このこと、色々と書いていきますが、新聞・雑誌等で書いたこととはあまり重複しないようにしていますので、ご了承ください。


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平成13年 3月分
■怪しげに集中する阪神マイルの牝馬重賞。その相互関係は? (H13.3.2)
■オーシャンSの日にテイエム「オーシャン」出走。これが「キー」だった…。
(H13.3.4)
■弥生賞の意味なしデータ (H13.3.4)
■トップハンデが55.5キロとは珍しい (H13.3.9)
■クリスタルCにはエイシンの定位置がある!? (H13.3.10)
■最近の若葉Sで大躍進を遂げた勢力とは? (H13.3.16)
■ゼノンとゴールドの美しくも怪しげな兄弟愛? (H13.3.17)
■だ〜れも言わない「フジテレビ賞」 (H13.3.17)
■トップロード圧勝へあれこれと… (H13.3.20)
■グラスワンダーはレオリュウホウより弱かった (H13.3.24)
■ブラックホークの安田記念はズバリ7着!? (H13.3.24)
■ステイゴールドは世界ナンバー1のさらに上!? (H13.3.28)
■馬主の連続好走現象について (H13.3.28)
■モンテカルロは兄貴分?ステイゴールドへ続くのか? (H13.3.30)



■怪しげに集中する阪神マイルの牝馬重賞。その相互関係は? (H13.3.2)
なんか2歳→3歳の牝馬重賞路線ってコースがずいぶん片寄ってますよねぇ〜。2歳のG1阪神3歳牝馬S(今年から阪神ジュベ何とかに改称)が阪神のマイル戦。それでもってクラシック第1弾の桜花賞も阪神のマイル戦。そして、その間に入る出世レース・チューリップ賞も阪神のマイル戦です。重要なレースがみんな阪神マイルに集中してるってわけですね。

となれば、この3レースの間には深い関係があるんでしょうか? まずは阪神3歳牝馬S優勝馬がチューリップ賞に出てきたらどうだったか、まとめてみましょう。

馬 名 人気 着順
平成4年 ニシノフラワー 1番人気2着
平成5年 スエヒロジョウオー 3番人気9着
平成8年 ビワハイジ 1番人気2着
平成9年 メジロドーベル 1番人気3着
平成10年 アインブライド 3番人気3着

まあ、割と安定して上位に来てるとも言えますが、優勝した馬はゼロ。G3におけるG1馬の成績としてはちょっと物足りないような気がします。でも、チューリップ賞はトライアル、G1前の一叩きってことで、本番G1になれば叩き上昇、ちゃ〜んと実力を存分に発揮してるのでは?ってご意見もあるかもしれません。

それでは、桜花賞での阪神3歳牝馬S優勝馬の成績を調べてみますか。

馬 名 人気 着順
平成4年 ニシノフラワー 1番人気1着
平成5年 スエヒロジョウオー 8番人気6着
平成8年 ビワハイジ 2番人気15着
平成9年 メジロドーベル 2番人気2着
平成10年 アインブライド 6番人気10着
平成11年 スティンガー 1番人気12着

叩き前進した馬も確かにいますが、激しく叩き悪化?した馬もいますねぇ。総合成績もあまり良いとは言えません。同じコースだからって関係が深いわけでもないんですね。

ああ、でも、明日のチューリップ賞には阪神3歳牝馬S馬テイエムオーシャンが出走しますが、関東のメインレースが「オーシャンS」っていうんですよねぇ。これが怪しげに気になるといえば気になるなぁ。


■オーシャンSの日にテイエム「オーシャン」出走。これが「キー」だった…。(H13.3.4)
オーシャンSのある日にテイエム「オーシャン」が優勝! ケイバってそんなに簡単なもんだったんでしょうか? 自分の◎エアセンスは故障発生、競走中止でカワイソウなことになっちゃったんですけどねぇ…。

いや〜、それでですね。チューリップ賞でテイエムが入ったのが14頭立ての7枠11番。それでもって同じ14頭立てのオーシャンSで、テイエムと同じ7枠11番にはキーゴールドって馬が入ってたんですよ。テイエムオーシャンがオーシャンSの連対馬番を教えちゃうとか、そういうこともあるかなぁとかチラリと思わなくもなかったんですが、キーゴールドが入ったのを見て、ん〜、ああ、これね、どう見てもダート馬でしょ!と思って無視。

そしたら、おお〜、なんかいい感じで走ってるじゃないですか〜。おいおい、終いも伸びるのかよ〜、あれあれ勝っちゃったよ〜、ってわけで単勝4440円。

ケイバって簡単なんだか、難しいんだかわかんないですね。


■弥生賞の意味なしデータ(H13.3.4)
弥生賞のごく単純なデータとして、SS産駒が強いってことがあります。平成7年に初年度産駒フジキセキが優勝して以来、SS産駒は6年連続、毎年連対。その通算成績が【4314】ですからね。弥生賞はSS産駒が最も強い重賞と言ってしまってもいいぐらいじゃないんでしょうか。

それでもって、うんうん、そうかそうか、弥生賞はSS産駒を買えばいいんだな!なんて思ってると、何と今年は8頭中5頭がSS産駒(笑)。SS産駒ばっか、しかも、上位1〜5番人気独占。ってことで、まるで意味なしデータになっちゃってるわけですね。それでまあ、ご丁寧に弥生賞馬フジキセキの産駒まで出てるんだから、8頭中なんと6頭がSS系という恐ろしい事態になっちゃってます。

残る2頭のうち、デルマポラリスは父メジロパーマーですか。いや〜、渋いっすねぇ、なんかこうなったらパーマー産駒に頑張ってほしいなぁ、なんて気持ちにならなくもないですねぇ〜。

さて、もうちょっと番組表っぽい話題を書いておけば、弥生賞っていうのは大変怪しげなことに馬齢戦なんですね。馬齢戦だからってことで、弥生賞連対馬がどの馬齢重量の時期に初勝利をあげたか調べてみると、これが明らかに傾向の変化が見られたりするわけです。

グレード制導入の昭和59年〜平成7年の弥生賞連対馬24頭がどの馬齢重量の時期に初勝利をあげたか調べてみると…

53キロの時期に初勝利 17頭
54キロの時期に初勝利 7頭
55キロの時期に初勝利 0頭

このように昔は53キロ初勝利馬が優勢だったわけですね。

これが、平成8年以降の連対馬10頭を調べてみると、かなり違う数字が出るんですよ。

53キロの時期に初勝利 1頭
54キロの時期に初勝利 8頭
55キロの時期に初勝利 1頭

きさらぎ賞の時にもちょっと似たようなこと書きましたけど、54キロ初勝利馬がグググンと急激に勢力を拡大してるってわけですね。

じゃあ、今年の54キロ初勝利馬は誰なのか?ってことになるわけですが、これがアグネスタキオン、ボーンキング、ダイイチダンヒルの3頭(笑)。おいおい、上位人気3頭じゃねえか、意味ないじゃん!ってことにまたまたなってしまったりするわけです…。


■トップハンデが55.5キロとは珍しい (H13.3.9)
明日の中山牝馬S、トップハンデは55.5キロのグレイスナムラとタイキダイヤです。牝馬限定戦だとしても、55.5キロというのは重賞のトップハンデにしてはずいぶん軽いな〜って感じですね。実際、これってグレード制導入の昭和59年以降、中山牝馬Sのトップハンデでは一番軽い数字です。

そもそも端数ハンデといっても、どういう時でもつくわけじゃなく、48.5キロなんてハンデはつきませんからね。うん、この0.5キロ重くされたのが微妙だ!なんてことはないわけです。

55.5キロも結構珍しく、あまり見かけません。おそらく端数ハンデのつく一番軽いハンデなんじゃないでしょうか。でも、別定55キロで連続2着したタイキダイヤが55.5キロっていうのはずいぶん恵まれた感じがするんですけどね。果たしてそれがどう出るか?

それで、トップハンデと実際に連対した馬のハンデに何か関係があるかどうか、昭和59年以降の中山牝馬Sについて調べたのが下の表です。たとえばトップハンデ56キロの時を横に見ていくと50の下に2頭とありますが、これはトップハンデ56キロの時に50キロの馬が2頭連対したってことを表してるわけですね。

トップハンデ 連対馬のハンデ
49 50 51 52 53 54 55 56 56.5 57 57.5 58.5
トップハンデ56キロの時   2頭   1頭 1頭 4頭 3頭 1頭        
トップハンデ56.5キロの時 1頭   1頭 1頭 3頭 2頭   4頭        
トップハンデ57キロの時           1頭       1頭    
トップハンデ57.5キロの時         1頭   1頭 1頭     1頭  
トップハンデ58.5キロの時       1頭 1頭             2頭

これを見ると、重ハンデ馬の成績が良いという傾向が基本的にあり、トップハンデが57キロ以上と重い時はトップハンデ馬が信頼できることがわかります。逆に49〜51キロあたりの軽量馬というのはいつでも連対してるわけじゃなく、トップハンデが56.5キロ以下の時に限り連対していることもわかります。トップハンデ馬のハンデがレースの様相を暗示しているとも言えるわけですね。

といっても、55.5キロなんて珍しいゾロ目ハンデ?の馬が2頭も出てきたんで、案外5−5のゾロ目が出るって結末だったりして…。


■クリスタルCにはエイシンの定位置がある!? (H13.3.10)
アーリントンCの時に、「アーリントンCではエイシンが強い」なんて書いたら、エイシンスペンサー君は来なかったんですが、もっとエイシンの馬が強いレースがあったんですねぇ。何でも武庫川Sでは昭和61年以降、エイシンの馬が【6200】なんだそうです(こちらのページに紹介されてました)。

今年も武庫川Sにはエイシンエーケンが出走。よっぽどエイシンの馬主さんは武庫川が好きなんでしょうねぇ。と思ったらこの馬、去年の武庫川Sを勝ってたんですね。さて、今年はどうなることか?

ところで、エイシンといえば、クリスタルCでもちょいとエイシンの馬の入った場所に気になることがあるんですよ。クリスタルCが創設されたのは昭和62年なんですが、それ以降、エイシンの馬がクリスタルCに出たのは一昨年のエイシンマリアンナが初めてなんですね。意外と出てないもんなんです。けれど、そしたら昨年もエイシンデントンが出走して、一旦出走となったら、2年連続で出走となったわけです。

で、このエイシンの2頭、同じ3枠に入ったというだけでなく、もっと怪しげに似たような枠に入ったりしていたわけですね。

H11 エイシンマリアンナ 14頭立て 3枠3番 3枠の右側 外から数えて12番目
H12 エイシンデントン 16頭立て 3枠5番 3枠の右側 外から数えて12番目

ご覧のように単に3枠というだけでなく、枠の右側・左側とか、外から数えて何番目とか、そういったこともピタリ一致してたりするわけです。そして、今年のクリスタルCもエイシンモントークが出走してきました。そこで、どうなることかと注目していると…

H13 エイシンモントーク 15頭立て 3枠4番 3枠の右側 外から数えて12番目

なんとまたまた、ヒジョーに似た位置に入ってしまったわけなんですねぇ。ホントに感心してしまうんですが、偶然とは思えないほど、見事ピタリ同じところへ入ったもんです。

ま、でも、これだけなら「それが何なの?」ってことになりますが、過去を振り返ると、実は3枠の左側、つまりエイシンの馬の同枠馬が2年連続で連対したりしてるんですねぇ。

果たして二度あることは三度あるってことになるんでしょうか?


■最近の若葉Sで大躍進を遂げた勢力とは? (H13.3.16)
きさらぎ賞の時とか、弥生賞の時に書いた連対馬のデビュー時期や初勝利の時期。今日は若葉Sについてこのデータを整理してみましょう。

この若葉S、昨年から開催場所を変えてしまうという恐るべき変更があったわけですが、その際、開催週日も変更になりました。そして、開催週日の変更はもっと前にも1回あって、それは平成9年なんで、平成8年以前と9年以後にデータを分けるとカッコ良いわけですが、なぜかここでは平成7年以前と8年以後に分けてしまうわけですね。だって、何だからわかんないけど、それを境に傾向が一変してしまっているからです。理論より現実重視?ってわけですね。

それで、結局若葉Sが皐月賞指定オープンとなった平成3年以降の連対馬20頭を、平成3〜7年、8〜12年の二つに分けて、そのデビュー時期を比較すると次のようになるわけです。

53キロ期 54キロ期 55キロ期
H3〜H7 5頭 5頭 0頭
H8〜H12 3頭 1頭 6頭

「53キロ期」って何?とか、そういうことはメンドクサイので説明しませんが(前にも書いたし)、これを見ると、以前はハッキリだめだった「55キロ期」デビュー組が近年大躍進を遂げていることが一目瞭然ですね!

「55キロ期」って、これはもうメンドクサイので結局説明しちゃいますと、要するに年明けデビューってことですね。最近の若葉Sは年明けデビューの新興勢力が活躍してるってわけで、もったいぶった割にはつまらん結論だったでしょうか…。でも、年明けデビューの出走馬ってそんなに多いわけでもないですよ。今年は来るのかどうかわかりませんが(^^;)

そして、もう一つ若葉Sで気になることがあるとすれば、ここ3年連続で共同通信杯出走馬が連対し続けてるってことですね。こっちの方が話は簡単かも。

■ゼノンとゴールドの美しくも怪しげな兄弟愛? (H13.3.17)
今年の3歳戦線は良血馬が走るのが流行りになってますが、スプリングSのアグネスゴールドもフサイチゼノンの全弟っていう良血なんですよね。

それで、このゼノン君とゴールド君は美しくも怪しげな兄弟愛?のようなもので強く結びついてるんじゃないかというフシがあるんです。

長期休養をしていた兄フサイチゼノンの復帰戦は2月3日の白富士S。さすが弥生賞馬ということで、長休明けにも関わらず1番人気に支持されてしまうわけですが、今イチ伸び切れず5着止まり。すると、その翌週どうなったか? 弟アグネスゴールドがきさらぎ賞に出てきて、1番人気を背負って快勝! 兄ゼノンのリベンジを果たすってことになったわけですね。

次にフサイチゼノンが出てきたのは先週、3月10日の大阪城S。一叩きして今度はいいだろうとまたも1番人気に推されてしまうわけですが、今度は12着と華々しく大惨敗。なんだ終わってるのかよ〜? ホントにアメリカ行くのかよ〜?みたいなことになったわけです。

しかし、その翌週(明日のことですね)、弟アグネスゴールドは1番人気を背負ってスプリングSに登場しようとしてます。表にまとめときますか。

2月3日 白富士S 兄フサイチゼノン 1番人気5着
2月11日 きさらぎ賞 弟アグネスゴールド 1番人気1着

3月10日 大阪城S 兄フサイチゼノン 1番人気12着
3月18日 スプリングS 弟アグネスゴールド 1番人気?

果たして弟ゴールド君は、またも怪しげに兄のリベンジを果たすことになるんでしょうか?


■だ〜れも言わない「フジテレビ賞」 (H13.3.17)
それにしても某TV局で「フジテレビ賞、フジテレビ賞」って言ってるのを聞くと、一体それって何のレース?なんて思ってしまうわけですが、これはスプリングSのことなんですねぇ。可哀想なことに某局以外ではだ〜れもフジテレビ賞スプリングSなんて言ってくれないから、フジテレビ賞って言われてもピンと来ないわけです。共同通信杯なんて、それしか言いようがないから共同通信杯ってみんな言うのにねえ。

だけど、その某TV局で「マイルC、マイルC」としか言わないのもどうかと思うんですけどね。NHKマイルCって言えばいいじゃないですか。記憶が定かじゃないですが、その昔NHKマイルCがなくて、NHK杯が行われていた時代は「今日はダービー出走権を賭けたハイが行われます。いや〜、今日のハイは楽しみですねぇ」なんてこと言ってたんでしょうか?

でも、そのあまり言ってもらえないフジテレビ賞も報われる時がやってきたんですね。昨年のことです。勝ったダイタクリーヴァの父が「フジ」キセキ、そして母が「スプリング」ネヴァー。これぞ正しくフジテレビ賞スプリングSを勝つために生まれてきたような血統だったわけですね!? ダテにフジテレビ賞って看板がついてるわけじゃない!と主張するかのような事件が起きたわけです。

さて、今年のスプリングS。上位人気2頭が2枠に同居しましたが、その親の馬名に注目すると、どちらも母に「ローズ」って部分が入ってますね。アグネスゴールドがエリザベス「ローズ」、フジノテンビーが「ローズ」ホーラーってね。なんだこれじゃ、スプリングSじゃなくて、ローズSが狙いかな?なんて思ってしまいますが、ローズSは牝馬限定戦ですからねぇ。残念ながら出れないわけです。

そうそう、エリザベスローズは最初主戦だった角田騎手が何かの雑誌のインタビューで「エリザベスローズだから目標はローズSかな!?」なんて答えてたのが記憶に残ってますが、結局勝った重賞はセントウルSでしたね。

そんなこんなで、スプリングSとは関係なさそうな気もする2枠2頭ですが、なんだ、ふと気づいてみれば自身の馬名そのものに「フジ」ノテンビーって「フジ」が入ってるじゃないですか〜! それに厩舎は中山厩舎。こりゃ〜怪しい感じがしますね〜。


■トップロード圧勝へあれこれと… (H13.3.20)
ナリタブライアンの色んなレースや、スペシャルウィークのダービー、サイレンススズカの金鯱賞、ツインターボの七夕賞…ムッチャクチャに引き離しての圧勝!というのは馬券を離れてある種の爽快感があるもんですが、先週の阪神大賞典は何ソレ???みたいなとこがありましたねぇ。トップロードよ、そんなにぶっちぎって一体キミは今まで何をしていたのだ!?ってところでしょうか。

阪神のレコードだけでなく、日本レコード(世界レコード?)更新ですからねぇ。3000mの日本レコードなんて、馬場が軽くて直線平坦の京都で出るもんだとばかり思ってましたし、大体トップロード君にしてからが、京都の方が得意だったんじゃないの?って感じですからねぇ。追い切りだって、賛否両論、ダメって書いてた新聞もあったぐらいですから…。

不肖・井口、これでもナリタトップロードに関してはちょっとは詳しいつもりなんですよ。プロフィールでは「不思議なほど自分の予測通りに走ってしまったナリタトップロード」なんて書きましたし、拙著第1章なんかをお読み頂けば、これはご理解頂けると思います。まあ、昨年のトップロードに関しては◎にもそれほどしなかったし、今のトップロードに対してさほど思い入れがあるわけじゃないんだけど、あれだけモタモタしてた馬が突如豹変してしまうとは…。

ステイヤーズSの時のメジロブライトに似た感じと申しましょうか。でも、あの時は松永幹→河内の乗り替わりだったからなぁ。ある種納得するところもなくはなかったけど、今回は的場騎手、引退の花道を飾ってください!かのように京都記念で盛りあげて置いてガックシ(この時、自分も単勝を買ってしまったクチ(^^;))。と思ったら再び渡辺クンに戻っての圧勝!ですからねぇ。なんともまあ、微妙な間合いと言いますか…。復活おめでとう!なんて言った方がいいのかもしれませんが、ヒネクレ者としてはやっぱり素直になれなくて、あの直線独走を見た時はアゼンとして、何ソレ?って感じになりましたです。

さて、ちょこっと番組表的にアト知恵で都合のいいとこだけ抜き出せば、今回のトップロードは平成9年のマヤノトップガンに似てることになるでしょうか。

マヤノトップガン 前々年菊花賞優勝→前年阪神大賞典3着以内→前年春天入着→前年有馬凡走→阪神大賞典1着

ナリタトップロード 前々年菊花賞優勝→前年阪神大賞典3着以内→前年春天入着→前年有馬凡走→阪神大賞典1着

これで、天皇賞はどうなるんでしょ? セイウンスカイはゲート再審査が怖いのでぶっつけで盾とか言ってるし、面白くなってきた盾戦線ですが、非常に難しくなってきた感じがしますねぇ。


■グラスワンダーはレオリュウホウより弱かった (H13.3.24)
競馬の実況というのも杉本(元)アナみたいに時折名文句が出てきたりすると素晴らしいんですが、基本的な実況ができてないのに演出にばかり気を取られすぎたりしてると鼻につくもんですよねぇ。といってもお前実況やれって言われたって、難しくてとてもできんでしょうけど…(^^;)

右回り芝ではG1 3勝を含む5戦5勝という実績を引っさげ、日経賞にグラスワンダーが登場したのは昨年のこと。単勝1.3倍の圧倒的1番人気でたいていの人は勝つと思ってたことでしょう。そして、この時の某局某アナの実況というのがなかなかスゴかったんですね。舞台は中山競馬場、3〜4コーナーの中間あたりから…。


さあ、グラスワンダーはどの辺で動くのか。もちろん、ここでは負けるわけにはいかないところ。先に大きな大きな夢が待っています。

まだつぼみの固い中山競馬場桜並木の下、すぎていく。
アナウンサーの内心(推測):どっちみちグラス圧勝だからな。カッコよく決めとかないと…。「まだつぼみの固い…」。う〜ん、いいねぇ、決まった!
善良なる一般ファンの声:おい、グラス、何だか手応え悪くねえか。ダイジョブかよ。
さあ、グラスは、グラスはまだそれほど大きな動きはしていない。

オレンジの帽子、外外外を回ってくる。
アナウンサーの内心(推測):いや〜、名馬の実況をやるのはいいねぇ。
善良なる一般ファンの声:おい、大きな動きはしてないんじゃなくて、反応悪いだけじゃないのか!?
さあ、前は3頭固まった。そして、そこからはだいたい3馬身の位置、グラスワンダー、直線向いた日経賞。

さあ、グラスの春初戦は…。
アナウンサーの内心(推測):どうせグラスが勝つけど、一応前の方も見ておくか。
善良なる一般ファンの声:おい、どう見てもグラスワンダー、ダメじゃねえのか?
おっ、グラスはどうした、グラスはどうした。外に持ち出してくるか。ここからの伸びを期待したいが。200を通過で、まだ頑張るレオリュウホウ。 アナウンサーの内心(推測):あれ、おかしいなぁ。グラス伸びないのかな?
善良なる一般ファンの声:もう、とっくに期待なんか全然できんぞ!
レオリュウホウ頑張る。ステイゴールド、ステイゴールド、ステイゴールド。メイショウドトウ3番手だがどうか。先頭はレオリュウホウだ、レオリュウホウだ、レオリュウホウだ…。 アナウンサーの内心(推測):おいおい、参ったな〜、ヤパイぞ。
善良なる一般ファンの声:なんだありゃ、レオリュウホウ、まだ残ってるのか!?
……何とレオリュウホウ。ステイゴールドは2着。グラス敗戦。グラスワンダーは6着敗戦………………………どうしたグラス …………………………確かにレオリュウホウです。 アナウンサーの内心(推測):実況予定が狂って呆然。
善良なる一般ファンの声:馬券がハズれて呆然。


アナウンサーの内心(推測)なんてものも交えて採録してみましたが、いかがでしょうか、去年の日経賞。

昭和59年以降の日経賞で前年有馬記念連対馬は【1013】と今イチ。勝ったのは昭和60年のシンボリルドルフしかいません。もっとも、この中でメイショウドトウのように宝塚も秋天もJCも連対したあげく有馬も連対したなんてミョーな馬はいませんけどね。

それと、残念なのは昨年は日曜だった日経賞が今年は土曜になってしまったこと。放送局が去年とは違うんだよなぁ〜。


■ブラックホークの安田記念はズバリ7着!? (H13.3.24)
お恥ずかしい話ですが、このワタクシのスプリントG1予想はこのところズレっぱなし。一昨年暮れのスプリンターズSはキングヘイローを◎にしたところ3着。2着したのはアグネスワールド。昨年春の高松宮記念では今度はアグネスワールドを◎にしたところ、またも3着で、1着はなんとキングヘイロー。そして、昨年秋のスプリンターズSではビハインドザマスク◎としたところ全くの惨敗で、2着したのはなんとアグネスワールドというありさまです。狙ってやってもこうはうまくいかないだろーというぐらいうまい具合にズレてるわけですね(苦笑)。

それでまあ、他のところでも書いてますが、今回の◎を書いてしまうとブラックホークなんですね。だからといって秋のスプリンターズSでブラックホークを買ってやろうなどとは思わないでほしいんですが(笑)、この馬はどうも不安を感じさせるところがないとも言えないです。

その一つはG1での弱さ。スプリンターズSを勝って以降のこの馬の成績をグレード別に整理してみると次のようになります。

G1 4、9、3、8着
G2 2、2着
G3 1、2、2着

G2、G3では安定してるのにG1では今イチ君という典型的トライアルホースみたいな形になってしまってるんですね。

でも、このG1の成績を1200mと1600mに分けてみると、少し光明が見えてくる気もします。

1200m G1 4、3着
1600m G1 9、8着

ほら、結構規則正しいでしょ? 単純な話になりますが、1200mのG1は4→3着と来てるので、次は2着が期待できるわけですね。そして、ついでに1600mの安田記念の着順予想までしてしまえば、もうおわかりですね。9→8着と来ているので、ズバリ7着! そんなのどーでもいいよと言われそうな結論ではありますが…。


■ステイゴールドは世界ナンバー1のさらに上!? (H13.3.28)
それにしてもステイゴールドのドバイシーマクラシック(G2、芝2400m)勝ちにはビックリしましたねぇ。ゴール前で一完歩ずつ追いつめていって、最後にハナ差だけ交わすという、およそあの勝ち味に遅いゴールド君らしからぬレースぶりには恐れ入りました。破ったファンタスティックライトは世界ナンバー1と言えなくもない馬ですしね。一応、昨年のエミレーツワールドシリーズに優勝した馬ですから…(全世界から異論は雨あられのようにあるかと思いますが)。

もっともファンタスティックライト君には昨年JCでメイショウドトウやテイエムオペラオーも先着してるんですけどね。ってことはメイショウドトウやテイエムオペラオーやステイゴールドは世界ナンバー1のさらに上???ってことになってしまうんでしょうか?(^^;)

ビックリしたと言えばトゥザヴィクトリーにもビックリしましたけどね。手応え絶好で4コーナーを回っても結局は差されるというレースぶりは実にこの馬らしくて納得のいくもの?でしたが、それにしたって今まで全然日本馬がダメだったドバイワールドC(G1、ダート2000m)の2着ですからね。大したもんです。出走予定レースが二転三転しましたが、結果的にはこれで良かったってところでしょうか。

でも、どっちもSS産駒と武豊。日本馬が世界に通用したというより、SS産駒と武豊騎手がスゴかったって感じもなきにしもあらずですが…。

ちなみにやっぱりドバイは賞金がスゴイです。ドバイワールドCの総賞金は600万米ドル。今のレートで換算すると(約7億3300万円)。1着賞金は360万米ドル(約4億4000万円)。2着したトゥザヴィクトリーだって120万米ドル(約1億4600万円)ですからね。

ステイゴールドのG2ドバイシーマクラシック1着賞金はどうかというと、これが120万米ドル(約1億4600万円)でトゥザヴィクトリーとまったく同じ。これは日本の多くのG1よりも多い金額となってます。


■馬主の連続好走現象について (H13.3.28)
勝ったり負けたりが競馬の世界(馬券の話じゃないですよ)。バランスってものがあるかと思うんですね。

昨年の高松宮記念の週、土曜日には毎日杯がありました。これを1番人気で勝ったのはシルヴァコクピットだったんですが、この馬の陣営は次のような感じだったんですね。

馬 名 騎手 厩舎 馬主 着順
シルヴァコクピット 武豊 安田隆 金子真人 1着

ここでバランスの原理が働いて、翌日曜日の高松宮記念では…

馬 名 騎手 厩舎 馬主 着順
ブラックホーク 横山典 国枝 金子真人 4着

馬 名 騎手 厩舎 馬主 着順
アグネスワールド 武豊 渡辺孝男 3着

金子真人氏は1番人気ながら4着に敗れ、武豊騎手も2番人気で3着に敗れてしまったわけです。

そして今年。土曜日の毎日杯を見てると、昨年のリプレイを見てるような感じがしたわけですね。

馬 名 騎手 厩舎 馬主 着順
クロフネ 四位 松田国 金子真人 1着

2年連続で1番人気に支持された金子真人氏の馬が優勝(勝ち方はだいぶ違ってましたけど…)。すると、バランスの原理が働けば翌日曜日の高松宮記念は金子真人氏ちょっと危ないかなという気もしなくもなかったわけですね。

馬 名 騎手 厩舎 馬主 着順
ブラックホーク 横山典 国枝 金子真人 2着

でも、今度はブラックホークは無事2着を確保したわけです。もっとも…

馬 名 騎手 厩舎 馬主 着順
ゴールドティアラ 四位 松田国 吉田和子 12着

四位=松田国コンビが凡走してくれたんで、うまくバランスが保たれたのかもしれませんが…。

けれど、と思っていたらはるかドバイの地でも…

馬 名 騎手 厩舎 馬主 着順
トゥザヴィクトリー 武豊 池江 金子真人 2着

金子真人氏の馬は連対してたんですね。ドバイ、阪神、中京と世界中で大活躍の週だったわけです。

実を言うと、昨年後半以降、こういったように馬主についてバランスの原理が働かない例が多くなってるような気がします。夏にダイワ、ダイワと来たら、秋にはテイエム、テイエムとテイエムばっかり走り、今年になってからはノボ、ノボってのもありましたし、アグネス、アグネスはまだケイゾク中ですしね。ノッてる人にはさらにノレってところなのかもしれません。

ちなみに金子真人氏は株式会社図研ってところの社長さんらしいですね。活躍馬多数所有で今、注目の馬主さんの一人ですね。

それと、ちょっとつけ加えておくと、上に挙げた表の中で各馬の馬主はその筆頭馬主(っていうのかな?)一人だけを載せただけなんですが、実を言うとシルヴァコクピットは吉田勝己氏との共同所有、ブラックホークも吉田勝己氏との共同所有、アグネスワールドは吉田照哉氏との共同所有、クロフネは吉田勝己氏との共同所有、トゥザヴィクトリーも吉田勝己との共同所有となってます。なんのことはない、やっぱりスゴいのは社台じゃんってことですね。


■モンテカルロは兄貴分?のステイゴールドへ続くのか? (H13.3.30)
モンテカルロってホントに人気者ですよねぇ〜。全13戦して10戦までが1番人気。明日の韓国馬事会杯もグリグリの1番人気になりそうです。なんてったって芝のG2でも1番人気になっちゃった馬だし、前走900万勝ちっていっても59キロを背負ってのものですからね。条件戦で59キロなんて滅多にないわけで、キミはG2にでも出てるつもりか?ってな感じなんですよね。元々準オープンでも好勝負してたわけだし、今回のグリグリ1番人気も当然ってところでしょうか?

だけど、モンテカルロ君、準オープンでは人気の割には成績今イチって感じもなくもないんですよ。準オープンのダートは4戦して、すべて1番人気。その着順をまとめてみると…

1600万 2着 4着 3着 3着

このような感じになってて、これは見事に少〜し前のステイゴールド状態ってわけですね。

それでは900万ではどうかというと…

900万 1着 1着 1着

キッチリ全部勝ってるわけですね。

長期休養中に一段と力強くなったのか、それとも以前同様、準オープンでちょこっと壁があるのか? 兄貴分?のステイゴールドはここへ来て一皮むけましたが、さて、モンテカルロ君はどうなるんでしょうか?


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