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競馬番組表とは?




そもそも競馬番組表って何? という疑問にお答えする「はじめの一歩編」です。



■春、夏、秋で1年は終わり!?
競馬番組表っていうのはグリーンチャンネルの番組表のことじゃないですね。どの日にどーいうレースをやるかっていうのが詳しく書いてある小冊子のことです。正式には「日本中央競馬会会報別冊」とかいうやつなんですが、これが「春季競馬番組」「夏季競馬番組」「秋季競馬番組」と年3回に分けて刊行されてるってわけです。

「春、夏、秋で終わりかよ〜。冬を忘れてんじゃないの?」なんてことを声を大にして叫んだりしない賢明な競馬ファンの方なら、番組表がどーいうものかってのは大体はおわかりかと思います。


■番組表を読めば連対馬がわかる?
「番組表を読めば連対馬がわかる」って説を広めたのは片岡勁太氏でした。片岡氏の前にも結構昔から番組表的考え方はあったらしいんですが(私も詳しくは知りません)、これを競馬予想界に一定の地位を占めるほど浸透させたのは片岡氏と言えるでしょう。その最初の著書は『恐るべき競馬の本』(KKベストセラーズ、1990)でしたが、以降、片岡氏は続々と著作を発表、それに影響を受けた人も色々出てきました。一応、私井口稔もその一人ってわけです。

「番組表を読めば連対馬がわかる」って言っても、番組表をじ〜と見てると、連対馬の名前が浮き上がってくるなんてことではありません(^^;) けれど、一時期これに近いムードが一部競馬ファンの間に広まったため(そんなバカな!)、番組表発行時期になると、JRAの新橋広報コーナーには問い合わせの電話が殺到、発売当日には長蛇の列ができてたようです。広報コーナーの方々がいや〜な顔をされてましたねえ。でも、最近はどうなってるんでしょ? ここ数年、私自身は番組表入手のためには広報コーナーへ行ったことがないので、よ〜わかりません。


■番組表には2種類ある
さて、競馬番組表は競馬場やWINSで、タダで配られてるものです。それなのに一部の人たちはなぜ、広報コーナーに群がらなくてはならなかったのか。それは番組表には2種類あるからなんですね。競馬場やWINSで配られるのはあくまで簡易版、広報コーナーでは関係者用に配られる、より詳しい番組表の残部が入手できるというわけなんです。タダの簡易版には出てない別定規定とか、ハンデキャップ期間とか、そ〜いうものが連対馬を読み解くカギであり、重要なんだとされてたわけです。

ただ、番組表は『週刊競馬ブック』などの競馬週刊誌にも少しずつ出ていて、別定規定なんかも特別登録馬の成績の上のところに載ってたりします。さらに最近ではJRAのホームページでも別定規定等の書いてある部分が手に入るようになりました。けれど、「一般事項」といって、競馬施行上の細かい規則が書いてある部分があるんですが、これなどは関係者用の詳しい番組表を入手しなければわかりません。

さてさて、番組表を首尾良く入手したとして、どう読めば連対馬がわかるんだ?ってことですが、これはまあ、別に一定の決まりがあるわけじゃなく、人によって色んな流儀があるようですねえ。「同じ戦歴の馬を見つける」なんてところが、オーソドックスな戦術でしょうが、詳しいことはとてもここには書き切れません。実際、私自身も日夜研究の毎日です。ただ、一つ言えるのは、たとえば戦歴を調べるのなら、当然ながら番組表を用意すれば準備万端ってことにはなりませんよね。やっぱり、競馬四季報かそれに類するもの、競馬新聞といったものは必要になるでしょう。

といったところで、競馬番組表はじめの一歩編はおしまいです。

追記
タダの簡易版番組表は平成13年秋から制作されなくなりました。経費節減のためらしいです。関係者用のより詳しい番組表(といっても今ではこれしかなくなってしまったが)は1部100円。一般の方が入手するには関東なら新橋、関西なら茶屋町ってところにあるJRA広報コーナーに行かなくてはならないようです。けれど、以前のように発売当日完売なんてことは今はないようです。また、JRAのHPのこちらのページから、別定規定などを含んだ番組表をPDF形式で入手することができます(ただ、製本された番組表と違い、「一般次項」の掲載はなし)。(H13.8.28)
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